インフルエンザが流行警報レベル開始基準値を超えました。(12月16日〜12月22日)
インフルエンザの報告数が前週の約3.1倍、2,937人(定点当たり50.6)と大幅に増加しました。今シーズン初めて流行警報レベル開始基準値(30)を超えました。県内全域で報告数が多く、15歳未満が全体の約7割を占めています。
発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。子供や高齢者では脳炎や肺炎などを合併し重症化することもあるため注意が必要です。感染が疑われる際は、事前に医療機関に相談し、受診方法を確認しましょう。
年末年始は、人出が多くなることが予想されます。できるだけ人混みを避ける、マスクを着用する、こまめな手洗いとうがい、室内で過ごす際は適切な換気をするなど感染予防に努めましょう。