インフルエンザに気をつけましょう。(12月1日〜12月7日)
インフルエンザの報告数が前週に続いて流行警報レベル開始基準値(30)を超えています。子どもだけではなく、幅広い年齢層からの報告があるため大人も注意が必要です。
発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。予防には、こまめな手洗いやマスクの着用を含む咳エチケット、換気などの基本的な感染対策が重要です。子供や高齢者は脳炎や肺炎などを合併し重症化するおそれがあります。重症化予防にはワクチン接種が有効です。効果が現れるまでに2週間ほどかかるため、早めの接種をお願いします。
インフルエンザと診断された場合は、人混みへの外出を控え、仕事や学校を休んで、体調回復に努めましょう。