県広報みやざき

高千穂郷・椎葉山地域世界農業遺産認定10周年
伝統的な農林業・文化を育む「山間地農林業複合システム」

世界農業遺産(GIAHS:Globally Important Agricultural Heritage Systems)とは??

世界農業遺産とは、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域を国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する制度です。現在世界で29ヶ国102地域、日本では17地域が認定されています。

世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域

県の北西部に位置する5町村(諸塚村、椎葉村、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町)で構成される地域です。この地域で伝統的に営まれてきた、農業と林業を組み合わせて生活の糧を得る「山間地農林業複合システム」が、世界的に重要な農林業として認められ、2015年12月15日に世界農業遺産に認定されました。

高千穂郷・椎葉山地域
公式ホームページ

世界農業遺産認定10周年記念シンポジウム

10月31日に高千穂町で「認定10周年記念シンポジウム」が開催されました!シンポジウムでは、地域活動にご尽力されている方々への表彰や、農林業に携わる方々を交えたパネルディスカッション、地元の高校生によるGIAHSユース宣言などが行われ、これからの保全・継承への励みとなるシンポジウムとなりました。

お問い合わせ

農政企画課

0985(26)7049

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