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所長紹介 -飯村豊 3代目所長-
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農学博士
飯村 豊(いいむら ゆたか)
木材利用技術センター3代目所長 |
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昭和48年 |
上智大学理学工学部応用化学科卒業 |
昭和48年 |
三井木材工業株式会社入社 |
昭和50年 |
東京大学農学部林産学科木質材料学教室 受託研究員 |
昭和51年 |
三井木材工業株式会社に復職 |
平成12年 |
同社 退職 |
平成13年 |
宮崎県木材利用技術センター 構法開発部長 |
平成14年 |
東京大学大学院農学生命科学科において農学博士を授与される |
平成23年 |
宮崎県木材利用技術センター 3代目所長に就任 |
<センター開所から現在にかけて> |
平成13年のセンター開所以来、研究成果報告会やスギシンポジウムを毎年開催し、当センターの研究成果を広く利用いただけるように努めてきました。平成13年4月1日から、大熊幹章東大名誉教授、有馬孝禮東京大学名誉教授の御指導により、スギ資源利用に必要となる研究開発技術の深さと幅の広さを知ることができました。平成20年には、有馬所長を委員長とする第10回木質構造国際会議
(World Conference on Timber Engineering、WCTE2008 in MIYAZAKI)を開催し、38の国と地域から525名の参加者を迎え、地域材利用技術の見本となり、日本のスギを世界のSUGIにすることができました。
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<木材利用技術センターへの想い> |
センターが企業と共同で開発したスギを効率的に利用する新たな技術は、高度乾燥、クリープ対策、二層集成材、異樹種集成材、スギ接合、耐久設計、大型木構造などが挙げられます。また、これまでに蓄積されてきた基礎研究は、これからの新たな市場ニーズ、新たな価値観によるスギ利用技術が求められることが確実視されると考えています。そのためには貴重なスギ資源の利用法及び研究開発を企業とともにより一層進め、更なる進化を続けながら、スギ資源がある限り、スギ利用を着実に進めていく研究センターとして継承されるよう心がけてまいります。 |
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かりこぼうず大橋(平成15年) |
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木の花ドーム(平成16年) |
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日向市駅舎(平成18年) |
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綾中学校(平成26年) |
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