|
所長紹介 -上野 清文 ９代目所長-
|
 |
|
上野 清文（うえの きよふみ）
木材利用技術センター9代目所長 |
 |
当センターは、本県の豊かな森林資源を有効に活用するため、平成１３年４月の開所以来、木材利用に関する基礎研究や応用研究、産学官連携による共同研究を通して、県内企業等への技術移転や新製品開発等の支援、公共建築物等の木造化・木質化を推進するための技術支援などに取り組んでおります。
このような中、林業・木材産業を取り巻く情勢は大きく変化してきており、スギを中心とした県産材の効率的な利用をさらに進めるには、近年のウッドショック等の影響による木材需給構造の変化や、将来予測される新設住宅着工戸数の減少等を踏まえ、非住宅・中高層建築物での木造化・木質化の進展や海外への輸出拡大等を視野に入れた加工技術の開発、木質バイオマスの多角的利用など新たな需要創出に向けた用途開発等の取組を加速する必要があます。
当センターとしましては、これらの課題に的確に対応するとともに、センター設立の原点である「地域に密着した実用研究」にしっかりと取り組んでまいりますので、引き続き、関係者の皆様の御支援、御協力をお願い申し上げます。
|
|
|
