トピック
都城工業高等専門学校のインターンシップがありました。建築学科4年生(2名)と専攻科物質工学専攻1年生(1名)が1週間から2週間かけてセンターで様々な技術を学習しました。
インターンシップの内容
学生
建築学科4年生
専攻科物質工学専攻1年生
人数
2名
1名
期間
平成25年8月19日(月)から8月23日(金)まで
平成25年8月19日(月)から8月30日(金)まで
センター担当部
木材加工部、構法開発部
材料開発部
主な学習内容
○スギの力学的特性と構造利用、大規模木造建築物についてなど建築に関する講義
○木材加工部、構法開発部での実験補助 など
○身の回りにある様々な物の熱量を測定し、バイオマスエネルギーとしての可能性を調査 など
三ッ岩林木遺伝資源保存林(日南市)や夢見橋(日南市)、製材工場(日南市)など林業・木材関連施設の視察なども行いました。視察を終えた学生達は、「学校では実際に木造の施設などを見に行ったりすることはないので、とても楽しいです。」と笑顔で話していました。
三ッ岩林木遺伝資源保存林(日南市)
夢見橋(日南市)
各部長による最新情報の講義
3人とも真剣な表情で各々の実験に取り組んでいました。特に専攻科生の実験は、ススキ、クズなどの雑草、剪定枝、芋のつる、トウモロコシの芯・茎など身近に存在するもので、あまり使われていない物等を燃焼し、そこから得られる熱量を調査し、バイオマスエネルギーの可能性について考えるというものです。学生自ら燃料として何が使えるのか考え、考察しながら実験を進めていました。
2人で協力して木材の強度を測定(建築学科4年生)
熱量を調べるために準備中
(専攻科物質工学専攻1年生)
宮崎県木材利用技術センター
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