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平成２５年９月２４日（火）に放送された日本放送協会（NHK）のラジオ番組「ラジオ・ジャパン・フォーカス（テクノ&ビジネス）」において、木材利用技術センターの取組が紹介されました。その様子を少し紹介したいと思います。　また、平成２５年９月２４日（火）から１０月１日（火）までの期間、NHKワールドの各国語ホームページにて番組の音声ファイルが公開されています。是非、お聴き下さい。

番組情報のご紹介

[放送局]	日本放送協会（NHK）
[番組名]	ラジオ番組「ラジオ・ジャパン・フォーカス（テクノ&ビジネス）」
[放送日時]	平成２５年９月２４日（火）　１４時１５分から１４時２３分まで（日本時間）海外向けの短放送です。英語の他１６言語で全世界に向けて放送されています。
[取材内容]	現在、中国や韓国への日本産木材の輸出が伸びてきています。今年の上半期の日本産木材輸出量は昨年の２倍でした。番組では、健全な成長を続ける日本の木材輸出の現状と、その背景にある輸出国のニーズに合った商品を開発する努力が紹介されました。

	杉一斉林（三股町）
「ラジオ・ジャパン・フォーカス（テクノ&ビジネス）」を紹介したページへのリンク　この番組では、放送後１週間はNHKワールドの各国語ホームページにて番組の音声ファイルを聴くことができます。 http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/radio/program/index.html

番組では、日本の中国・韓国への木材輸出における宮崎県木材利用技術センターの取組みが紹介されました。センターでは、最新のスギ利用技術を導入し、スギで大型木造構造物を造る加工輸出の取組みに取組んでいます。　平成１３年から開始した県内企業との連携による取組みは、韓国の建築市場が求める軸組木造用の低コスト高品質の軸組構造ユニット（木造の基本となる柱と梁による骨組）の研究・開発・商品化でした。平成１８年には県内企業と韓国のパートナーとの連携により、ヘイリ芸術村に宮崎県産のスギを使用したギャラリー「SOSO」（写真）が建てられました。これを機にスギの輸出が開始され、当初は年商１億円でしたが、現在はスギ原木などを含め２億円程度までに増えています。

韓国の坡州（パジュ）市にあるヘイリ芸術村

ヘイリ芸術村のギャラリー「SOSO」（外観）			ヘイリ芸術村のギャラリー「SOSO」（内観）