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第66回日本木材学会大会で地域学術振興賞及び 優秀ポスター賞を受賞しました
 
 平成28年3月に名古屋で開催された第66回日本木材学会大会で、当センターの小田所長が第24回日本木材学会地域学術振興賞、材料開発部の堂籠技師が優秀ポスター賞を受賞しました。
第24回日本木材学会地域学術振興賞                  所長 小田 久人
<受賞内容> 「南九州地域における地域材利用技術の開発と木材産業への貢献」
受賞理由> 宮崎県の林業関係試験研究機関に長年にわたり在籍し、地域資源であるスギの材質、強度及び乾燥に関する研究開発並びに地域関連企業の技術支援に取り組んできたことが評価されました。
受賞の様子1 受賞の様子2
           
優秀ポスター賞                         材料開発部 技師 堂籠 究
<発表題目> スギエダタケ(Strobilurus ohshimae)を用いたスギ針葉成分の生物変換
<発表内容>
  本研究は、木材腐朽菌であるスギエダタケ(Strobilurus ohshimae)を用いて、スギ針葉成分を生物変換し、有用成分の生産を目指すものです。
  本県は全国有数の林業県であり、特に、スギの素材生産量は連続日本一となっていますが、スギの針葉部は利用価値が少ないため、その大半が林地に残されたままとなっています。本研究における技術を用いて、未利用森林資源の有効利用につなげたいと考えています。
受賞の様子