トップ > くらし・健康・福祉 > 保健・健康づくり > 感染症対策 > 宮崎県コロナウイルス感染症対策特設サイト > 新型コロナウイルス知っておきたい基礎知識 > 保健所による新型コロナウイルス感染症に係る検査等(積極的疫学調査)の重点化について
掲載開始日:2022年1月25日更新日:2022年5月24日
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宮崎県では新型コロナウイルス感染症の新規陽性者の急増に伴い、保健所機能を維持して医療機関や高齢者施設等に入院・入所する重症化リスクのある方等への対応を適切に行うため、原則、感染可能期間(※)の間に陽性者と接触があった方全てを対象に行っていた積極的疫学調査について、国の通知を踏まえ、当面の間、下記のとおり重点化します。
県民、関係機関の皆様におかれましては、御理解、御協力をお願いします。
※感染可能期間:発症2日前(無症状病原体保有者の場合は検査陽性となる検体採取の2日前)
参考:厚生労働省通知(抜粋)
地域の実情に合わせ、積極的疫学調査の重点化については、以下の考え方に基づき実施することが可能である。
(1)重点的に積極的疫学調査すべき対象
保健所による積極的疫学調査については、医療機関や高齢者施設等、特に重症化リスクが高い方々が入院・入所している施設(以下「ハイリスク施設」という。)におけるクラスター事例に重点化する。
積極的疫学調査 | 濃厚接触者の特定 | 自宅待機等の要請 | 行政検査 | |
ハイリスク施設 (医療機関、高齢者施設、 障がい者(児)支援施設等) |
実施する | 実施する |
要請する※1 |
実施する |
同一世帯内 |
実施する | 実施する |
要請する※2 |
ハイリスク者等に重点化 して実施する※3 |
保育所・幼稚園・学校等 |
実施しない | 各事業所において実施 |
各事業所において 実施※1 |
実施しない※5 |
一般事業所 | 実施しない | 実施しない |
求めない※4 |
実施しない※5 |
(注)上記以外にも、保健所長が必要と認めた者・施設には調査等を実施します
※1 濃厚接触者である医療従事者、介護従事者、障がい者(児)支援施設等の従事者、保育所等の職員については、毎
日の業務前の検査等により陰性を確認されていること等の一定の要件を満たす場合は、濃厚接触者としての待機期
間中であっても業務に従事することが可能です。詳細は、こちらを御確認ください。
※2 同居者に対して自宅待機と健康観察を要請します。自宅待機は、患者の発症日または住居内で感染対策を講じた日
のいずれか遅い日から7日間(8日目解除)ですが、4日目及び5日目の抗原定性検査等で陰性が確認された場合は、
5日目から解除とします。なお、7日間が経過するまでは、自ら健康観察を行ってください。
※3 65歳以上の方、妊娠している方、その他必要と認める方に重点化して実施します。
※4 出勤を含む外出制限は原則不要ですが、濃厚接触者に該当する可能性がある場合は、自主的に一定期間の外出自粛
や検査を行います。
※5 症状が出た場合は、医療機関の受診を要請します。
※6 学校等とは、小学校、義務教育学校、特別支援学校、放課後児童クラブのことを指します。
・新型コロナウイルス濃厚接触チェックリスト(保育所・幼稚園編)(PDF:159KB)
・新型コロナウイルス濃厚接触チェックリスト(学校編)(PDF:167KB)
・新型コロナウイルス濃厚接触チェックリスト(事業所編)(PDF:222KB)
(参考)B1.1.529系統(オミクロン株)が主流である間の当該株の特徴を踏まえた感染者の発生場所毎の濃厚接触者の特定及び行動制限並びに積極的疫学調査の実施について(PDF:441KB)
福祉保健部感染症対策課感染症対策担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-44-2620
ファクス:0985-26-7326