掲載開始日:2024年3月1日更新日:2024年3月1日

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【西臼杵支庁】西臼杵地域が誇る”世界ブランド”

見立渓谷

(見立渓谷:日之影町)

世界農業遺産千穂郷・椎葉山地域

界農業遺産(GIAHS)は、食料の安定確保を目指す国際組織「国際連合食糧農業機関」によって開始されたプロジェクトです。世界農業遺産の目的は、失われつつあるその土地の環境を生かした伝統的な農業・農法、生物多様性が守られた土地利用、農村文化・農村景観などを「地域システム」として一体的に維持保全し、次世代へ継承していくことです。世界で24か国78地域、日本では15地域が認定されています(令和5年7月現在)。

千穂郷・椎葉山地域では、針葉樹による木材生産、広葉樹を活用したしいたけ生産、高品質の和牛生産、茶の生産、棚田での稲作等を組み合わせて生計を立ててきました。標高の高い傾斜地で農業用水を確保するために建設された山腹用水路は500kmにも及び、用水供給のほか、斜面を流れ落ちる雨水を受け排水することで、周囲の集落を災害から守る役割を果たしています。また、地域に伝わる伝統文化「神楽」は、五穀豊穣などを願う神事の舞踏です。

在もほとんどの集落で神楽が奉納され、厳しい山間地で暮らす人々が生活の安定を願う祈願の場として大切に受け継がれています。このような地域の取組や文化が「高千穂郷・椎葉山地域の山間地農林業複合システム」として、平成27年12月に世界農業遺産の認定を受けました。

成28年に設立された「世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域活性化協議会」内のプロジェクトチームが中心となって、特産品等のブランディングやブラッシュアップに取り組むほか、大学との共同研究、GIAHSアカデミー及びスタディツアーなど次世代を担う人材の育成を推進しています。

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祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク

ネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、生物多様性の保護を目的に、ユネスコ人間と生物圏(MAB)計画(1971年に開始した、自然及び天然資源の持続可能な利用と保護に関する科学的研究を行う政府間共同事業)の一環として1976年に開始されました。

世界遺産」が手つかずの自然を守ることを原則とする一方、ユネスコエコパークは「自然と人間社会の共生」が目的となっています。世界で134か国738地域、日本では10地域が認定されています(令和4年6月現在)。

崎県(延岡市、高千穂町、日之影町)と大分県(佐伯市、竹田市、豊後大野市)にまたがる祖母傾山系周辺地域は、1,300~1,700m級の山々が連なり、渓谷や断崖など独特の景観美を有しており、原生的な自然や、貴重な動植物も生息していることから、平成29年6月に、祖母・傾・大崩エリアとして、「自然と人の調和と共生」を目的とするユネスコエコパークに登録されました。

母・傾・大崩山系周辺の人々は、昔からこの豊かな自然を敬い、自然の恵みを大切に守りながら暮らしてきました。自然と人が共生しながら一層地域全体が発展していくため、周辺自治体(宮崎県延岡市、高千穂町、日之影町、大分県佐伯市、竹田市、豊後大野市)が連携して、地域活性化に取り組んでいくことが期待されています。

係自治体で構成される「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク推進協議会」内に、「環境保全・人材育成」「観光・産業振興」「PR普及啓発」の3つの部会が設置され、エコパークの周知や情報発信など具体的な取組が進められており、西臼杵支庁もオブザーバーとして参加しています。

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お問い合わせ

西臼杵支庁総務課地域企画調整担当
電話番号:0982-72-2181
ファクシミリ:0982-72-3760
E-mail:nishiusuki-somu*pref.miyazaki.lg.jp
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