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掲載開始日:2017年9月28日更新日:2017年9月28日

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定例県議会知事提案説明要旨(平成29年9月)(追加分)

項目

配布書類

発言

 県政報告

ただいま提案いたしました議案の御説明に先立ち、1点御報告をさせていただきます。
世界ジュニアサーフィン選手権についてであります。
本大会は、ジュニアサーファーの世界一を決める国際大会で、日向市お倉ヶ浜で今月の23日から10月1日まで、世界41の国・地域から、306人の選手が参加して行われております。
国際サーフィン連盟が主催する大会の本県開催は、1990年の世界サーフィン選手権以来27年振りで、本大会はアジアで初の開催となります。
2020年東京オリンピック開催時には、各国の代表候補になり得る世代が集まる大会であり、全世界のサーフィン愛好者から注目されています。
私自身も、観戦してまいりましたが、世界各国から多くの観客が訪れ、大変盛り上がっております。
この大会を機に、お倉ヶ浜をはじめとする本県のサーフィン環境を国内外に広くアピールし、2020年東京オリンピック事前キャンプ誘致等につなげてまいりたいと考えております。

 議案の概要

それでは、議案の概要について御説明申し上げます。
はじめに、議案第11号平成28年度宮崎県歳入歳出決算の認定についてであります。
これは、平成28年度の一般会計と14の特別会計の決算について、地方自治法の規定に基づき、議会の認定に付するものであります。
このうち、一般会計歳入歳出決算の概要について御説明申し上げます。
決算の結果は、

  • 歳入5,789億1,248万1千円
  • 歳出5,665億997万8千円

となっており、翌年度への繰越事業に充当する財源を差し引いた実質収支は、77億558万4千円となっております。
平成28年度の財政運営につきましては、人口減少問題や地域経済の活性化、県民の安全・安心の確保、社会資本の整備などに積極的に対応するため、必要な財源確保に取り組む一方で、人件費の伸びの抑制や投資的経費の重点化、一般行政経費の徹底した見直し等を行い、財政調整のための基金の取崩し額の縮減や、県債の発行抑制により将来的な公債費の負担軽減を図ったところであります。
しかしながら、年々増加する社会保障関係費に加え、防災・減災対策や公共施設の老朽化対策、さらには国体開催に伴う施設整備等に多額の財政負担が見込まれる上、人口減少対策をはじめとする地域経済の活性化にも、より一層取り組む必要があることから、本県財政は、引き続き厳しい状況が続く見通しとなっております。
このため、今後とも不断の取組として、歳入・歳出両面からの財政改革を進めつつ、本県が抱える課題に適確に対応した施策や将来を見据えた施策に計画的に取り組んでいく必要があると考えております。
議案第12号から第15号までは、平成28年度の電気事業会計、工業用水道事業会計、地域振興事業会計及び県立病院事業会計につきまして、地方公営企業法の規定に基づき、決算について議会の認定に付するものなどであります。
このほか、報告が2件ございますが、平成28年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率につきまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、また、平成28年度宮崎県公営企業会計(電気事業)継続費精算報告書につきまして、地方公営企業法施行令の規定に基づき、それぞれ議会に報告するものであります。
以上、追加提案いたしました議案の概要等について御説明いたしました。
よろしく御審議のほどお願いいたします。

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