九州中央自動車道「蘇陽～五ヶ瀬東」間及び国道220号日南防災（南区間・宮浦～鵜戸）の新規事業化について

知事コメント

本日、国土交通省から、九州中央自動車道「蘇陽～五ヶ瀬東」間及び国道220号日南防災(南区間・宮浦～鵜戸)が、令和2年度の新規事業箇所に決定したとの発表がありました。

近年、甚大な災害が多数発生していることに鑑み、今後さらに国土強靱化を進めていく必要があること、また、そのためには高速道路のミッシングリンクの解消が重要であることを、これまで繰り返し国に訴えてまいりました。

このたびの熊本県と宮崎県を繋ぐ区間の新規事業化が決定したことは、九州における国土強靱化が大きく前進するとともに、広域観光や地場産業などの振興にも繋がるものであり、大変嬉しく思っております。

また、先日、国土交通省より予算化について意見照会のありました、国道220号日南防災(南区間・宮浦～鵜戸)につきましても、正式に新規事業化が決定し、沿線住民の安全安心の確保に繫がるものと思っております。

国土交通省をはじめ関係された方々に対し御礼を申し上げるとともに、これまで御尽力いただいた、国会議員、県議会議員、沿線市町村、経済団体、道づくりを考える女性の会など関係する皆様方に心から感謝申し上げます。

県といたしましては、引き続き関係各県や沿線市町村等と連携を図りながら、九州中央自動車道の全線開通に向けて、残る未事業化区間の早期事業化や事業中区間の早期整備及び日南防災事業の北・南区間の早期整備に全力で取り組んでまいります。

• 知事コメント（PDF：93KB）
• 参考資料（PDF：1,142KB）