更新日:2017年4月1日

ここから本文です。

家畜防疫の取組

近隣諸国では、口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザが相次いで発生しており、国内への侵入リスクは依然として高い状況にあります。

口蹄疫終息以降、宮崎県では、県防疫マニュアルの改訂や防疫協定の締結など強固な防疫体制の構築を進め、また、「水際防疫」、「地域防疫」、「農場防疫」、万一に備えた「迅速な防疫措置」を家畜防疫の4つの柱として、平成22年の口蹄疫の惨禍を二度と発生させないための徹底した防疫対策に取り組んでいます。

水際防疫

空港、港湾、ホテル、ゴルフ場等においては、海外からの旅行者等が多く訪れることから、関係団体と水際防疫協定を締結し、海外や国内での発生状況に応じて、口蹄疫等の家畜伝染病の侵入防止対策を実施しています。

また、4月の「特別防疫月間」を中心に空港や港湾、ホテル等の巡回、意見交換を行い、消毒体制の強化を図っています。

空港においては、動物検疫所と連携して、その取組の重要性の啓発も行っています。

(写真)空港の搭乗口の消毒マットに消毒液を補充する様子

地域防疫

市町村や自衛防疫推進協議会等が中心となって、防疫研修会等の開催や自主的な巡回消毒、初動対応のための消毒用施設の整備や防疫資材の備蓄を実施するなど、地域防疫の強化に取り組んでいます。

(写真)家畜伝染病が発生した際に、素早く消毒ポイントが設けられるよう設置された都城市の常設消毒槽

農場防疫

飼養衛生管理基準の遵守を徹底するため、家畜防疫員による農場巡回指導を実施するとともに、農場を訪問する機会の多い家畜人工授精師等の畜産関係者による指導・助言を合わせて実施し、防疫の基本である農場防疫の強化を進めています。

また、宮崎県防災メールを活用して、国内外での家畜伝染病の発生状況を発信しています。

(写真)農場入口での車両消毒

迅速な防疫措置

口蹄疫が発生した4月を「特別防疫月間」として位置付け、毎年この時期に口蹄疫の防疫演習を行い、秋には鳥インフルエンザの発生を想定した県域での防疫演習等を実施しています。

また、県内全ての農場情報と地図情報をリンクさせた「家畜防疫情報システム」を構築し、農場巡回や定期報告のデータを基に随時情報を更新して、迅速な初動防疫体制の構築に努めています。

この他にも、埋却地の確保や初動防疫等に必要な防疫資材等の備蓄及び在庫管理を行っています。

(写真)家畜防疫演習の様子

お問い合わせ

農政水産部畜産新生推進局 家畜防疫対策課

電話:0985-26-7140

ファクス:0985-26-7329

メールアドレス:shinsei-kachikuboeki@pref.miyazaki.lg.jp