掲載開始日:2021年2月8日更新日:2022年11月17日

ここから本文です。

東九州メディカルバレー構想の紹介

東九州メディカルバレー構想の目的

宮崎県から大分県に広がる東九州地域において、血液や血管に関する医療を中心に、産学官が連携を深め、医療機器産業の一層の集積と地域経済への波及、更にはこの産業集積を活かした地域活性化と、医療の分野でアジアに貢献する地域を目指します。

東九州地域のポテンシャル

(注意)構想策定時の平成20年薬事工業生産動態統計年報より

東九州地域の医療機器産業

東九州地域における医療機器産業は、血液や血管に関する医療機器を製造する企業が集積しているという特長があり、宮崎県で部品を生産し、大分県で最終加工及び出荷を行なっている製品が多く、医療機器生産金額は両県合わせて1,260億円となっています。(注意)
特に、人工腎臓をはじめ血液回路、血管用カテーテルなどの製品シェアは日本一、さらにアフェレシス(血液浄化)製品は世界一のシェアを誇るなど、血液や血管に関する医療機器の世界的な生産・開発拠点となっています。

大分県の特徴

  • 医療機器生産金額全国第4位(1,145億円)(注意)
  • 半導体産業や自動車産業など高度加工組立型産業の立地が進み、幅広い分野の産業がバランスよく集積
  • 温泉の源泉数、湧出量はともに全国一となっており、別府温泉や湯布院温泉などが観光地として有名

宮崎県の特徴

  • 医療機器生産額全国27位(115億円)(注意)
  • 日向・延岡地域に化学・医療機器等の関連産業、他の地域にそれぞれの地域の特長を活かした食品・半導体などの産業が集積
  • 国立・国定公園などの自然公園面積が県土の12%を占めており、日南海岸やえびの高原が観光地として有名
東九州地図


東九州メディカルバレー構想の取り組み(4つの拠点づくり)

以下に掲げる「4つの拠点づくり」に取り組みます。
また、4つの拠点づくりに取り組むことにより、地域医療の活性化と国際医療交流も推進していきます。

研究開発の拠点づくり_ボタン
医療技術人材育成の拠点づくり_ボタン
血液・血管に関する医療拠点づくり_ボタン
医療機器産業の拠点づくり_ボタン

【添付ファイル】

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

大分県商工観光労働部 新産業振興室
〒870-8501 大分県大分市大手町3-1-1
電話番号:097-506-3269
ファクス:097-506-1753
メールアドレス:a14140@pref.oita.lg.jp

宮崎県商工観光労働部企業振興課 食品・メディカル産業推進室
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
電話番号:0985-26-7101
ファクス:0985-26-7322
メールアドレス:shokuhin-medical@pref.miyazaki.lg.jp