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平成23年度当初予算編成方針
1.基本方針
- 財政改革の着実な実行
- 役割分担等を踏まえた施策の構築・県民の総力を挙げた実行
- 骨格予算としての編成
- (1)拡大傾向にある収支不足の圧縮、基金取崩しに頼らない持続性のある財政構造への転換が
喫緊の課題であり、本県財政の健全化の取組を次のステップにつなげる観点から、財政改革
の着実な実行を最重要課題として取り組む。
- (2)すべての事業について必要性や県の役割を検証し、事務事業を構築するとともに、ボランティアやNPO活動との連携・協働に取り組み、県民の総力を挙げた施策の推進によって、
自立した行財政運営の実現を図る。
- (3)なお、平成23年度当初予算は骨格予算として編成するが、編成作業としては、暫定的に
通年予算として要求を受け、審査する。
2.歳入に関する事項
- 税制改正など国の動向、経済情勢の推移等に留意の上、積極的な歳入確保に努力
- 財政の健全性を確保するため、県債発行は抑制
- 徹底的な見直しによる自主財源の確保
3.歳出に関する事項
- 義務的経費を含むすべての事務事業についてゼロベースから徹底した見直し
- 財政改革の着実な実行の観点から、平成23年度についても予算要求限度額を設定。なお、今後、国における予算措置の状況や制度改正等の検討状況など、その動向等を見極めた上で、編成過程において適切に対応
- (1)補助公共事業費(交付金事業を含む。)については、平成22年度当初予算額の90%以内。
- (2)県単独公共事業費(維持管理経費を除く。)、直轄事業負担金(新直轄分を除く。)については、平成22年度当初予算額の95%以内。
- (3)県単独公共事業費(維持管理経費分)及び直轄事業負担金(新直轄分)については、所要額。
- (4)庁舎等維持管理基本経費については、平成22年度当初予算額の97%以内。
- (5)その他の経費(義務的経費を除く。)については、平成22年度当初予算額の75%以内。
- (6)新規・改善事業については、事務事業の見直し等の実績を踏まえ配分する要求枠の範囲内。
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