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港町うまいもの紀行

■特集 港町うまいもの紀行
黒潮の恵みを受け、季節ごとにさまざまな魚を届けてくれる宮崎の海。各地の港には、土地柄に応じた漁の姿があり、古くから愛されてきた食材や料理がある。そんな地元ならではの「うまいもの」を探して、県内の港町を訪ねてみた。


Jaja vol.2 秋号●今月の表紙
北浦町宮野浦港の昼下がり、船べりでのんびりとたたずんでいるアオサギを見つけました。この鳥、コウノトリの仲間だけあって体長1mほどもあるのですが、漁が上手で水面に群れる小魚などを食べます。波が静かで小魚の多い漁港は、彼らの格好の餌場なのでしょう。港にうまいものあり。アオサギに教えられたような光景でした。(撮影:深澤猛志)


●取材に協力していただいた方々
宮崎県観光協会、NHK宮崎放送局、NHK大阪放送局、延岡市、西都市、椎葉村、北浦漁協、島浦町漁協、門川漁協、宮崎市漁協、日南市漁協、宮崎県漁連、原田夏希さん、中島貞子さん、雅流料理・明母野〈順不同〉


編集後記関東地方の海のない県で小学校まで育った私は、毎夏、宮崎県に住む祖父母宅を訪れるのが楽しみでなりませんでした。その間は、毎日のように海に出かけたり、防波堤に夜釣りに出かけたり…。食卓は、漁師の親戚宅からもらった新鮮な魚に彩られ、今にして思えばずいぶんと贅沢な体験でした。

今回の特集の取材は、そうした幼い頃の体験を思い出させてくれるとともに、宮崎の海の恵みを肌で感じるものでした。海辺に面した漁村は、ゆったりと時が流れ、何気ない風景さえも一コマの絵のよう。そして人々が温かく、もちろん食べ物も美味しい! 豊かな漁村文化は、まさに「宮崎の宝」です。皆さんもゆっくり訪れてみてください。

最後に、「とにかく行ってみなければ分からない」とわずかな事前情報をもとに現地に入った今回の取材でお世話になったすべての方々と、スタッフの皆さんに心より感謝します。

STAFF  
Producer
宗像真也
Director
山出潤一郎
Writer
石井亮作
Designer
田中道博・江川俊幸
Photographer
芥川仁・深江博子・深澤猛志

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