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県広報みやざき


 こんにちは!河野です
 リオデジャネイロ・オリンピック、スポーツの興奮と感動に満ちた17日間でした。日本選手団は、金メダル12個を含む史上最多41個のメダルを獲得。記録にも記憶にも残る大会となりました。
 本県ゆかりの選手は11人が出場し、4人のメダリストが誕生。1984年ロサンゼルス大会と並ぶ過去最多の成績で、県民に元気や誇りをもたらしました。
 競泳800m自由形リレーで銅メダルに輝いた松田丈志選手は、3大会連続のメダル。今回も「手ぶら」では帰りません!(笑)競泳チーム最年長(32歳)のメダリストは、リレーチームのみならず、競泳チーム全体の精神的な柱として好成績に貢献されました。今年6月、松田選手を含むリレーメンバーに、〈完熟マンゴー・宮崎牛・宮崎ブランドポーク・みやざき地頭鶏〉を贈呈して激励しました。この種目52年ぶりのメダル獲得には、本県の特産品も貢献できたものと喜んでいます。
 また、旭化成柔道部に所属する大野将平選手、永瀬貴規選手、羽賀龍之介選手の3人が、そろってメダルを獲得。井上康生監督率いる男子柔道チームは全階級でメダルを獲得し、日本柔道の復活を印象付けました。これも52年ぶりの偉業。練習方法の改革や、きめ細かな指導に取り組んだ井上監督の指導力によるものと、深く敬意を表します。男泣きのインタビュー、グッとくるものがありました。
 松田選手と井上監督のお二人は、すでに県民栄誉賞を受賞しておられますが、今回の功績についても県民栄誉特別賞により顕彰することとしています。
 パラリンピックには、本県ゆかりの選手として、3大会連続出場の中西麻耶選手(延岡市出身)が陸上100mと走り幅跳びに出場予定。宮崎で直前合宿をされた陸上女子1500mの蒔田沙弥香選手、山本萌恵子選手をはじめ、日本選手団の活躍に期待しています。
 さあ、次はいよいよ2020東京大会。「スポーツランドみやざき」を世界に発信する絶好の機会です。県では、官民協働で「みやざき東京オリンピック・パラリンピックおもてなしプロジェクト」を展開中。強化合宿やプレ大会の受入れ、選手の育成、「日本一のおもてなし」環境の充実、木の文化や食文化の発信など、宮崎の強みを生かした東京大会への貢献や、宮崎の魅力の向上につなげてまいります。
 私は、全国知事会の「スポーツ・文化・観光プロジェクトチーム」のリーダーとして、8月に国に対し、日本各地の神話や伝統芸能、和文化の象徴「きもの」等の開会式での採用や、スポーツ・文化・観光施策への財政支援など要望を行いました。東京大会の開催効果を全国に波及させるため、しっかり準備を進めていきたいと思います。
※このコラムは9月6日に作成したものです。

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