県広報みやざき

知事コラム

こんにちは!河野です

宮崎県知事 河野俊嗣(こうの しゅんじ) 宮崎県知事
河野 俊嗣(こうの しゅんじ)

「新宿みやざき館KONNE」が、4月28日(土)リニューアルオープンします。平成10年の開設から20年、節目の年の大規模リニューアルです。

この間、新宿駅南口は、日本最大級のバスターミナル「バスタ新宿」の誕生など、首都圏の交通拠点として一層賑わいを増しています。2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、ますます東京に国内外の注目が集まり、多くの人が行き来するこの時期を好機ととらえ、本県の魅力を発信する拠点を抜本的に強化することとしました。

リニューアルの目玉は、本県の強みである食の魅力のアピール。特産品販売や観光コーナーを1階に集約することで、2階に県産の食材を使った本格和食レストラン「くわんね」が誕生します。柔らかな響きの店名は、「食べてください」を意味する方言。「太陽の恵み ひなたごはん」をテーマに、宮崎の豊かな食の世界に誘います。

また、新たに催事コーナーやチャレンジコーナーを設け、市町村や企業などのイベント開催や商品開発の支援を行うほか、建物の前を行き交う人々に向けて、大型ビジョンを活用した情報発信も行います。また、県産材をふんだんに活用した内装など、木の香りに包まれた建物全体で宮崎の魅力をアピールします。

ところで、先日、アメリカ映画界最大の祭典 「第90回アカデミー賞授賞式」の後に行われたパーティーで、宮崎牛が主役級の扱いで提供され、大好評を博しました。メニューを担当した世界的な有名シェフからも、「やっと最高の牛肉に出会えた」と絶賛いただきました。
このように世界が認める本県の食の魅力。それをさらに力強く発信するため、現在、お椀に乗ったひなたマークをシンボルマークとして、「ひなた食べにこんね」プロモーションを展開しています。

特に、今回作成したプロモーション動画では、野菜を切る音や肉を焼く音、魚を炙る音、焼酎を注ぐ音など、宮崎の食の美味しさを、テンポの良い「音」で表現しています。思わず食欲がそそられ、見ているこちらもお腹がグーと鳴ってしまいそう。県のホームページなどで公開していますので、ぜひご覧ください。リニューアルにより食の魅力が充実する新宿KONNEと、このプロモーションで、相乗効果を図ってまいります。

生まれ変わる「新宿みやざき館KONNE」。訪れた方々が、本県の食や自然、文化の魅力を〈五感〉で堪能し、さらには「宮崎に行ってみたい」と思っていただけるような場所になることを期待しています。

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