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アマテラスオオミカミ | |
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日本の神様の中で最も貴いとされる太陽の神。全国の神社で唱えられる祓詞(はらえことば)「竺紫(つくし)の日向(ひむか)の橘の小戸(おど)の阿波岐原(あはきはら)」で、イザナキノミコトが黄泉の国から戻った際、穢(けが)れを祓(はら)う禊(みそぎ)を行い、左目を洗ったときに誕生した神とされます。 天岩戸開き神話では、弟のスサノオノミコトの度重なる乱暴に恐れをなして、天岩屋(あまのいわや)に隠れてしまったため、この世は闇に包まれます。困った八百万(やおよろず)の神々は、相談して天岩屋の前で大宴会を開きました。宴会の楽しげな様子が気になり、外を覗いたアマテラスオオミカミを力自慢のタヂカラヲノカミが引っぱりだし、この世に再び光が戻りました。 |
祓詞の地名をそのままに、イザナキノミコトが黄泉の国から戻り、穢れを祓うためになされた禊ぎにゆかりのある神社です。古くから海の神・航海の神として親しまれています。
天岩戸神社には、岩戸川を挟んで西本宮と東本宮があり、そのうち東本宮は、天岩屋からお出ましになったアマテラスオオミカミが最初にお住まいになったと伝わる地を祀る神社です。
お問い合わせ |
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記紀編さん記念事業推進室 0985(26)7099 |