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新しい生活様式が定着してきた中で、オンラインでのやり取りやテレワークの導入でパソコンやスマートフォンを使う機会が増えています。そこで今回は、県内で増加するフィッシング詐欺の典型的な手口と対策についてお伝えします!
フィッシング(Phishing)とは、 「魚を釣る(Fishing)」フィッシングのことではなく、 人を騙して情報を盗み、金銭的な利益を得ようとする不正行為のことを意味します。
フィッシング被害に遭うと、 インターネットバンクやショッピングサイトの登録情報が盗まれ、勝手にお金を引き出されたり、物品を購入されたりする恐れがあります。
❶犯人がフィッシングメールを不特定多数に送信
❷フィッシングメールを開封し、フィッシングサイトにアクセス
❸偽のログイン画面にID・パスワードなどを入力してしまう
❹SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や口座、クレジットカード情報などを乗っ取られてしまい、個人情報の流出や金銭的被害に遭う
フィッシング対策において最も重要な事は、届いたメールがフィッシングだと気付くことです。
ポイントを押さえ、フィッシングメールであるかを見極めましょう。
フィッシングメールは不特定多数の人から個人情報などを盗み取る目的で送信されます。
個人情報を問い合わせるメールは、原則、本人のみに宛てられるようになっており、複数のメールアドレスが宛先となっているメールが届いた場合はフィッシングの可能性が高いです。
メールの見た目だけで判断できない場合、本文中のリンクは開かず、メール送信元企業の公式サイトで、詐欺に関する情報の掲載がないか確認しましょう。
フィッシング110番(0985-31-0110)への情報提供をお願いします! | |
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