県広報みやざき

知事コラム こんにちは!河野です

文化の祭典、スポーツの祭典

宮崎県知事 河野俊嗣(こうの しゅんじ) 宮崎県知事
河野 俊嗣(こうの しゅんじ)

いよいよ今年、「国文祭・芸文祭みやざき2020」が開催されます。コロナの影響で1年延期となり、大会名は2020のまま、会期は7月3日~10月17日の107日間。

本大会は、「記紀編さん1300年記念事業」の集大成として本県で初めて開催するもの。「記紀・神話・神楽」「宮崎国際音楽祭」「若山牧水」「宮崎の食文化」などをテーマに、県内各地で138の多彩なプログラムを予定しています。豊かな文化資源は本県の宝。その魅力を県内外に発信してまいります。

文化芸術には、私たちの心を癒し、明日への希望をもたらす力があります。この大会がコロナ禍からの復興の光となるよう、県民一丸となって準備を進めてまいりましょう。

一方、令和9年(2027年)に本県で開催される「国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」について、マスコットキャラクターや愛称・スローガンなどが決定しました。

一般公募により選ばれた愛称は「日本(にっぽん)のひなた国スポ・障スポ」、スローガンは「紡(つむ)ぐ感動 神話となれ」。このスローガンには、大会を通して生まれる絆や感動が、「神話」のように語り継がれるものになってほしいという願いが込められています。

大会PRポスターのデザインは、神話に登場する神々とそのエピソードを、国スポ・障スポの競技に結びつけたもの。9つの競技とそれぞれの神様の名前が分かりますか?

新年早々、新型コロナウイルス感染が爆発的に拡大し、県独自の「緊急事態宣言」を発令しました。県民の皆さまのご協力をはじめ、医療や感染症対策に従事する皆さまのご尽力により、早期の沈静化を図ることができました。心から感謝申し上げます。

しかし、ウイルスとの闘いが終わったわけではありません。強い警戒を維持しつつ、大きな打撃を受けた地域経済の回復を図るとともに、国や市町村と連携してワクチン接種を円滑に進めてまいります。そして、新たな感染症にも備えた「感染症に強い社会」を築いてまいりましょう。

知事に就任して10年を迎えた今年、国文祭・芸文祭に加え、東京オリンピック・パラリンピックも予定されています。コロナの先を見据えながら、県民に元気や感動をもたらす文化やスポーツの祭典の成功に向け、全力で取り組んでまいります。

国文祭・芸文祭
みやざき2020
大会公式ポスター

日本のひなた宮崎
国スポ・障スポ
大会PRポスター

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