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2050年ゼロカーボンってなんだろう? |
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地球温暖化による気候変動の影響を緩和するために、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を、2050年までに実質ゼロにしようとすることだよ。 宮崎県においても、今年3月に策定した第四次宮崎県環境基本計画の重点プロジェクトに「2050年ゼロカーボン社会づくり」を掲げて、取り組みを進めることとしているんだ。 ![]() |
このまま何もしなければ、2100年には宮崎県の平均気温が最大3.5℃以上上昇してしまい、今とは全く違った世界になってしまいます。
事業者に対する温室効果ガス排出抑制計画書制度や省エネセミナーなどによる排出量削減の促進、家庭に対するアプリを活用した排出量の把握と削減行動の促進などを図ります。
宮崎県では、全国トップクラスの日照時間や快晴日数を活かした太陽光発電のほか、降水量の多さを活かした水力発電、畜ふんや間伐材を利用したバイオマス発電なども導入が進んでいます。
県では、今後も再生可能エネルギーの導入拡大に向けさまざまな取り組みを行っていきます。
森林は、二酸化炭素(CO2)を吸収します。宮崎県は林野面積が県全体の約76%を占めており、平成29年度の森林吸収量は約380万t-CO2でした。
また、CO2を吸収し、炭素として固定する木材や木製品をより多く活用するほど、木材に固定される炭素量も増えます。
県では、きれいな森を維持する取り組みや、成長の早い早生樹などの植栽を進めて、収穫サイクルを早めることなどにより、CO2の吸収量を維持していきます。
ホームページ「みやざきの環境」、環境情報センター、環境保全アドバイザーおよび地球温暖化防止活動推進員を活用した環境教育や情報提供による排出削減行動の促進を図ります。また、森林環境教育拠点施設を活用した森林に関する理解向上や、次世代を担う子どもたちの発達段階に応じた環境教育の推進に取り組みます。
私たちのエコ活
【妻保育園(西都市)でのエコ活動】
年長児が中心となって、ゴミの分別や散歩の時にゴミ拾いをしています。また、自家菜園では、スイカやイモ、ひまわりなどを育てるなど、緑化活動に取り組んでいます。
子どもだけでなく、保護者や地域の方々など大人がポイ捨てなどへの環境問題に対して意識を持ってもらえることが大切だと思います。そのための地域づくりに努めていきたいと思います。
電気使用量などの記録ができる「エコ記録」や、環境にやさしい行動が出来ているかをチェックする「毎日エコチェック」のほか、環境イベントへの参加や環境スポットへのお出かけなどにより貯めたポイントでプレゼント抽選に応募できます!
九州7県のキャラクターたちと一緒に、地球環境にやさしい活動に取り組みましょう!
お問い合わせ |
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環境森林課 0985(26)7084 |