フォントサイズ
県立宮崎病院は、診療科が22科あり、高度な医療機器を揃えた地域の中核病院です。他の病院や診療所と連携して地域医療の拠点としての役割を担っており、これまで、県民の皆さまの信頼に支えられながら安心で安全な質の高い医療を提供してきました。
大正10年の開設から昨年10月で100周年を迎え、これまでの機能をさらにパワーアップさせ、1月11日にリニューアルオープンしました!
救急医療やがん治療など、全県レベルの高度・急性期医療を担う地域医療の要として、これからも、皆さまの安心・安全な生活を支えていきます。
昭和58年の改築以降、施設の老朽化や医療体制の充実に伴うスペースの確保の問題、さらに巨大地震が想定される中での基幹災害拠点病院としての機能強化などの観点から、早急な整備が必要となっていたんだ。
7階の内科系病棟に第二種感染症病床(6床)があり、感染拡大期には区画扉により、病棟の一部を独立させて対応にあたります。
手術室が7室から10室に、集中治療室が6床から12床に増加することで、急性期医療や高度医療体制の充実を図ります。
手術支援ロボットを導入することで、傷口が小さく、出血も少なくなるなど、患者の負担が軽減されます。
手術室の増加や、ICUおよび救急病棟の増床により、受入体制の強化が図られていることや、救急部門を1階に集約することで、効率的な救急対応が可能となりました。
巨大地震など、災害に備えた防災機能の強化 | |
---|---|
地下免震装置免震構造の採用により、高い耐震性能を有しているため、巨大地震においても診療を継続して行うことができます。 災害発生時における
|
昭和の終わりに開院した旧病院が約40年の歴史に幕を閉じ、令和4年1月11日に新病院が開院しました。屋上に待望のヘリポートを整備してより広域の救急患者さんに対応可能となったほか、手術支援ロボットの導入や救急・総合診療センター、手術室、集中治療室(ICU)など各種施設の充実も図っています。
新病院の機能強化と併せて職員一人一人がさらなるスキルアップを図り、県民の皆さまの健康により一層寄与していきたいと思います。
お問い合わせ |
---|
病院局経営管理課県立病院整備推進室 0985(26)7629 |