INDEX

県広報みやざき

健康レポート

保健所での無料・匿名の相談・検査(HIV、性感染症、肝炎ウイルス検査)

 県内の保健所では、エイズをはじめとする性感染症やB型・C型肝炎について、無料・匿名による相談・検査を実施しています。
 エイズなどの性感染症は、感染者との性行為により感染し、近年、若い世代において感染者が多くなっています。
 感染の原因となる細菌やウイルス、寄生虫などは、感染者の精液、膣分泌液、血液中に存在しており、性行為によって性器や肛門、口などの粘膜などに接触することで感染します。
 性感染症の特徴は、感染しても無症状で経過することです。そのため、感染していることに気付かないまま病気が進行して不妊の原因となったり、パートナーに感染が拡がることがあります。
 性感染症の感染予防には、コンドームを正しく使用することが有効ですが、性感染症の中にはコンドームを使用しても感染を防ぐことができないものもあります。正しい知識を持ち、パートナーと話し合うことなどにより、さらなる「セーファーセックス」(より安全な性行為)を心がけましょう。
 肝炎は、ウイルスを原因とすることが多く、肝臓は「沈黙の臓器」とも言われ、B型・C型肝炎ウイルスに感染しても気付きにくいので、症状が現れたときにはすでに重症化していて肝硬変や肝臓がんを発症していることもあります。
 現在、エイズなどの性感染症やB型・C型肝炎は、有効な治療を受けることが可能となっており、早期に発見することが重要となります。
 感染に不安をお持ちの方は、まずは最寄りの保健所にご相談ください。

問 健康増進課感染症対策室 電話 0985(44)2620
TOP


| 特集  | 県政トピックス  | 健康レポート  | 常在危機  | みんなで地産地消  | 情報アラカルト  |
| 知事コラム  | 読者プレゼントコーナー  | 県からのお知らせ  | 宮崎県の推計人口と世帯数  | 県政フォトニュース  |