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口蹄疫の影響などにより停滞している地域経済の活性化を図るとともに、東日本大震災の発生などを踏まえ、防災対策事業を緊急に実施するため、公共事業の追加措置を行うとともに、県立学校の緊急耐震化事業などを積極的に実施します。 |
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通常の公共事業費に加え、別枠で確保した予算で、県下全域において、道路や河川・海岸、農地などの整備を積極的に行います。
このうち、県単独事業は、17億8,000万円で、この増額により、県単公共事業費は平成23年度6月補正後の予算額と比較して、2.3%増となります。 |
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緊急的な防災対策や地域経済への波及効果の大きい以下の4つの事業を推進します。 |
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宮崎は、古事記や日本書紀に描かれた日本発祥にまつわる日向神話の舞台であり、多くの伝説や伝統文化、史跡などが残されてますが、平成24年は古事記編さん1300年に当たります。
こうした歴史の節目に当たり、「神話のふるさと みやざき温故知新ものがたり」を展開することとし、今年度は、古事記編さん1300年を記念して、官民を挙げて日向神話や伝説、史跡など現在まで受け継がれてきた宮崎の宝を再認識するとともに、その磨き上げや情報発信を行うことにより、地域の活性化などを図ります。 |
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日向神話や伝説、史跡など宮崎の宝を再認識するとともに、その磨き上げや情報発信などを行い、地域の活性化や将来の県づくりにつなげます。 |
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県内外に対して集中的に情報発信を行うとともに、「日向神話旅」のルート開拓など日向神話の魅力を総合的に発信する取り組みを行います。 |
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本県の歴史と神話の関わりやこれまでの発掘調査の経緯・成果を広く情報発信し、郷土への理解を深めます。 |
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「みやざき行財政改革プラン」(平成23年6月策定)の「第三期財政改革推進計画」を着実に推進するため、人件費の削減や事務事業の徹底した見直しなどを行うとともに、歳入確保に取り組みました。 |
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特別職の給料等および管理職手当の削減※2 や給与構造改革による一般職給与水準の引下げ など |
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公共事業の重点化や施設の新規着工の凍結(必要性や緊急性が特に高いものを除く。) |
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事業の必要性や役割分担のあり方などの観点から、徹底した見直し(スクラップ・アンド・ビルドを含む。)を実施 |
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公募方式による自動販売機の設置増による財産収入の増額やネーミングライツ(命名権)の活用 など |
※1別途、退職者の減少などにより退職手当を12億円、給与改定により3億円をそれぞれ減額し、人件費全体では、46億円減額しています。 |
※2 知事:▲20%、副知事:▲10%、管理職手当:▲10%削減など |
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制度の改善や窓口サービスの充実、県有施設等の有効活用・開放など、県民サービスの向上につながり、新たな予算を伴わない施策(63事業)を積極的に推進します。 |
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・防災出前講座の実施
・大学生ボランティアと協働した若者向け選挙啓発事業の実施
・業界団体と協働した災害時における木造応急仮設住宅の供給体制の構築
・障がい者支援施設などへの物品発注の拡大 など |
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