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県広報みやざき |
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本県の製造業には約6万5,000人が勤めており、また、1年間の生産額は約4,584億円となっています。 就業者数、生産額ともに本県全体の1割強を占めており、本県の製造業は地域経済と雇用を支えています。 しかし、地域間・国際間競争の激化や長らく続いた円高などの要因により、企業をとりまく環境は、厳しくなっています。 このような中、本県の製造業が成長・発展を遂げられるよう、県ではさまざまな支援を行っています。 |
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自動車産業は、日本を代表する輸出産業の一つです。 現在、九州においては福岡県にトヨタ自動車九州(株)と日産自動車九州(株)、大分県にダイハツ九州(株)が立地しており、北部九州での企業集積が進んでいます。 自動車に必要とされる部品は2〜3万点に及ぶと言われており、自動車産業には多くの製造業が関わりますが、高い品質や納期などが厳しく求められるため新規参入が難しい分野です。 県自動車産業振興会では、会員企業のネットワークの構築を通じて、自動車部品の一貫生産を実現するなど、自動車産業への新規参入や取引拡大のための取り組みを積極的に進めています。 |
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国内の製品メーカー各社が生産拠点の海外移転を加速させる中、国内の生産拠点では、競争に勝つために付加価値の高い技術・製品の開発を積極的に進めています。 このような中、本県では、県内製造業者の技術力の向上や競争力の強化を図るため、製造業者が新製品・新技術の開発や販路拡大のために実施する展示会出展などを支援しています。 |
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県では企業が大学や県試験研究機関などと共同で行う、新技術・製品の研究開発を支援しています。 | ![]() |
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県では中小企業の新規取引先を開拓するため、大阪、福岡、宮崎の3会場で、県外の発注企業と本県製造業者のマッチングを図る「県ものづくり取引拡大商談会」を定期的に開催しています。 また、成長が著しい東アジアに対し、本県製造業の販路を開拓するため「ものづくり東アジア市場開拓支援事業」を実施しており、本県製品の東アジア市場での動向調査や海外展開に必要な情報の提供を行っているほか、東アジアで開催される展示会において本県ブースを設置し、本県製造業の取り組みを紹介しています。 |
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本県は、快晴日数・日照時間が全国第2位・第3位と豊かな太陽の恵みを受けており、この恵まれた自然環境を活かした太陽光発電産業への支援を行っています。 従来はメガソーラーなど大規模な太陽光発電施設の建設が目立っていましたが、県では、初期費用が少なく抑えられ、かつ県内企業の参入が見込まれる小規模(10キロワットから50キロワット)ソーラー発電所の設置を促進しています。 |
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本県から大分県に広がる東九州地域には、血液をきれいにするための人工腎臓や、血液浄化機器などの医療機器を製造する企業が集積しており、医療機器生産額は両県合わせて約1,274億円で全国第3位相当となっています。 平成22年に策定された本構想では、幅広い医療産業の集積を図り、東九州地域の活性化と医療分野でのアジアへの貢献を目指しています。 【構想の取り組み】 新たな医療機器の研究開発や、地域医療への貢献を目的として、宮崎大学医学部に「血液・血管先端医療学講座」を設置しています(平成24年2月から。県と延岡市の共同寄附)。 また、企業60社が参加する宮崎県医療機器産業研究会を組織し、新規参入・取引拡大を目指して、医療現場見学会や展示会出展などに取り組んでいます。 構想策定後、地場企業2社が新たに医療機器製造業許可を取得し、更なる医療関連産業の取引拡大を進めています。 ![]() |
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中小企業者の皆さまが事業展開を行う際に、さまざまな支援施策を積極的にご活用いただけるよう、施策内容や相談窓口などを県ポータルサイト「中小企業支援ポータル」に分かりやすく掲載していますので、ぜひご覧ください。![]()
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