トピック
平成30年7月31日(火)に、「最新の木造建築」に関する講演会を当センターにおいて開催しました。この講演会は、県産材の活用及び普及を目的として、京都大学生存圏研究所教授の五十田博氏を客員研究員として招き、「最新の木造建築」や「熊本地震被害と今後の住宅耐震化」について、講演していただきました。県内の建築士、建築関係者及び木材関係者を中心に案内したところ、予想を遙かに超える約160名の参加申込みがあり、木材建築物への関心が高まっていることが分かりました。
また、同時に宮崎県木材協同組合連合会が開催した桜設計集団1級建築士事務所代表の安井昇氏による木造住宅セミナーでは、「実践!燃えながら安全にする木材・木造の防耐火性能」をテーマとして、木造建築物における防耐化についての最近の動向の説明と焼杉板製作の実践を通して「火育」の講習が行われました。
研究成果報告会の概要
(1)開催日時
平成30年7月31日(火) 13:15〜14:45 (受付 12:45〜)
(2)場所
宮崎県木材利用技術センター 大会議室
(3)参加者
125名
(4)講師
京都大学 生存圏研究所 教授 五十田 博(いそだ ひろし)氏
(5)演題
「最新の木造建築」及び「熊本地震被害と今後の住宅耐震化」
(6)その他
同時開催:木造住宅セミナー(宮崎県木材協同組合連合会耐震化)
講 師:安井 昇氏(桜設計集団1級建築士事務所代表)
五十田 博氏による講演
安井 昇氏による実演と講演
宮崎県木材利用技術センター
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