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第73回日本木材学会で 地域学術振興賞を受賞しました
 令和5年3月に福岡で開催された第73回日本木材学会大会で、当センターの中谷主任研究員が第31回日本木材学会地域学術振興賞を受賞しました。
日本木材学会地域学術振興賞          構法開発部 主任研究員 中谷 誠
<受賞内容> 「中・大規模木造建築物接合の研究成果に基づいた宮崎県の非住宅建築物への木造化への貢献」
受賞理由> 京都大学生存圏研究所の研究員などを経て、平成23年から宮崎県木材利用技術センターに所属し、中・大規模木造建築物における接合部の研究成果に基づいた接合部や耐力壁の開発、性能評価、地域材の活用に携わるなど、宮崎県における非住宅建築物の木造化に多大な貢献をしてきたことが評価されました。

第27回日本木材学会九州支部大会で 黎明研究者賞を受賞しました
 令和3年11月に開催された第27回日本木材学会九州支部大会で、当センターの川元主任研究員(受賞時、主任技師)がポスター発表部門で第23回黎明研究者賞を受賞しました。
黎明研究者賞                   構法開発部 主任研究員 川元 悠太朗
<発表題目> MLT(Miyazaki Laminated Timber)を用いた耐力壁の開発
        −ビス及び受材の使用による影響の検討と床材としての活用検討−
<発表内容>
  本研究は、宮崎県産スギ材を使用した2層構造で、各層のひき板を幅はぎし、各々の幅はぎの位置が重ならないように平行に積層接着した面材、MLT(Miyazaki Laminated Timber)を用いた本県独自の耐力壁の開発。
  本県は全国有数の林業県であり、特に、スギの素材(丸太)生産量が連続日本一を誇る、スギの一大生産地です。そんな県産スギの消費拡大のための方策のひとつとすべく、宮崎県独自の耐力壁の開発に取り組んでいます。