掲載開始日:2020年7月30日更新日:2023年5月9日

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新型コロナウイルス感染症に関する清掃・消毒について

新型コロナウイルス感染症の感染経路は、飛沫感染と接触感染とされています。

  • 飛沫感染:感染した人の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる感染
  • 接触感染:ウイルスが付着した手で目・口・鼻などを触ることによる感染

感染を防止するため、家庭や施設内においては、手指がよく触れる場所を中心に、清潔に保つことが大切です。手など皮膚の消毒を行う場合には消毒用エタノールを、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウムも有効であることが分かっています。

消毒する場所の例(手指がよく触れる場所)

居間・食事部屋

ドアノブ、窓の取手、照明のスイッチ、ソファー、テーブル、椅子、電話機、パソコンのキーボードやマウス、おもちゃ、壁、床など

台所・トイレ・浴室

水道の蛇口、シャワーヘッド、浴槽、洗面器、ドアノブ、窓の取手、照明のスイッチ、排水溝、便器のフタ、便座、流水レバー、壁、床など

職場や集合住宅の共用部分

エレベーターのボタン、オートロックのボタン、出入り口のドアノブやハンドル、手すり、トイレ、水道の蛇口など

消毒方法

ペーパータオル等に消毒液を含ませて拭いてください。濡れている場合には水分を十分拭き取った後行なってください。

  • スプレーボトルでの噴霧は、ウイルス飛散の恐れがあるので好ましくありません。
  • 作業する方は、必要に応じてマスクや手袋等を着用してください。
  • 作業後は、手洗い・うがいなど感染症対策をしっかり行なってください。

消毒液の作り方

市販の塩素系漂白剤(主成分が次亜塩素酸ナトリウムであるもの)を薄めて、消毒液として使用することができます。製品に記載されている濃度をもとに、用途に応じ、以下のとおり薄めて使用してください。

一般的な消毒

  • 対象:ドアノブや手すりなど
  • 濃度:0.05%

うすめ方(塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウム濃度が約5%の場合)

500mLの水に、塩素系漂白剤を5mL(ペットボトルのキャップ1杯分)入れて、よく混ぜ合わせてください。

特に気になる部分の消毒

  • 対象:便や嘔吐物が付着した床など
  • 濃度:0.1%

うすめ方(塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウム濃度が約5%の場合)

500mLの水に、塩素系漂白剤を10mL(ペットボトルのキャップ2杯分)入れて、よく混ぜ合わせてください。

  • 金属腐食性があるので、金属部位に使用した場合は、10分程度たったら水拭きしてください。
  • 作成した消毒液を保管する場合は、容器に「消毒液」と明記するなど、誤飲しないよう十分注意してください。
  • 手荒れする恐れがあるので、消毒液には直接触れないように注意してください。
  • 製品に記載されている「使用上の注意」をよく読んでから使用してください。

清掃や消毒に関しての相談は、最寄りの保健所に御連絡ください。

相談先 管轄市町村 電話番号
宮崎市保健所 宮崎市

0985-29-5283

(保健衛生課)

中央保健所 国富町・綾町 0985-28-2111
日南保健所 日南市・串間市 0987-23-3141
都城保健所 都城市・三股町 0986-23-4504
小林保健所 小林市・えびの市・高原町 0984-23-3118
高鍋保健所 西都市・高鍋町・新富町・西米良村・木城町・川南町・都農町 0983-22-1330
日向保健所 日向市・門川町・諸塚村・椎葉村・美郷町 0982-52-5101
延岡保健所 延岡市 0982-33-5373
高千穂保健所 高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町 0982-72-2168

家庭や施設内の消毒について(チラシ)

家庭や施設内の消毒について(チラシ4)

参考

国が策定した新型インフルエンザ対策ガイドラインも御参照ください。

お問い合わせ

福祉保健部衛生管理課 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-44-2628

ファクス:0985-26-7347

メールアドレス:eiseikanri@pref.miyazaki.lg.jp

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