トップ > くらし・健康・福祉 > 社会福祉 > 地域福祉 > 保健所運営協議会 > 令和7年度日向保健所運営協議会の議事概要を公開します

掲載開始日:2025年10月27日更新日:2025年10月27日

ここから本文です。

令和7年度日向保健所運営協議会の議事概要を公開します

1.開催日時

令和7年10月1日(水曜日)午後2時から午後3時30分まで

2.場所

日向保健所2階多目的ホール

3.出席者

(1)委員

西村委員、山室委員、藤﨑委員、甲斐(淳)委員、今給黎委員、田村委員、中山委員、甲斐(ひ)委員、村田委員、富山委員、菊池委員、池田委員、田原委員、安倍委員

(2)事務局

所長、次長、総務企画課長、健康づくり課長、衛生環境課長、延岡保健所監視指導担当主幹(兼日向保健所)、健康管理担当副主幹、疾病対策担当副主幹、衛生担当副主幹、総務企画担当

4.議題

  • (1)南海トラフ地震~その時、日向保健所は~
  • (2)日向入郷地域・職域連携推進協議会について
  • (3)結核の現状・対策について
  • (4)動物取扱業者への実地調査について
  • (5)産業廃棄物対策について

5.議事要旨

各議題について事務局より説明があった後、以下のとおり質疑が行われた。

(1)南海トラフ地震~その時、日向保健所は~

(委員)

今回の説明については、日勤帯での対応ということだと思うが、時間外の発生初期の対応、その連絡方法等について、少しでも具体的に話を詰めておく必要があると思うが、その辺についてはいかがか。

(事務局)

あくまで日中に起こったらということで説明をさせていただいたが、当然、時間外に対応する方が確率的には高いわけで、そこをやはり考えていかないといけない。ただ、どうしても遠方から、特に宮崎からの通勤者が多い。いざ起こった際の連絡体制は、緊急連絡網やチームスを使って可能だが、実際、保健所に登庁可能なのは、やはり管内に居住している若手の職員がメインになってくる。その若手の職員を含め、災害対応研修を継続して実施していくしかないと考えている。

(委員)

連絡の方法は、医師会でも事務局で検討を進めている。いざという時にメールが使えるのか、LINEが使えるのか等、色々あると思うが、その中の1つとして、医師会では無線を使った緊急連絡を想定しているところである。保健所側も、無線を使用した連絡方法について、具体的に話を進めていただけるとありがたい。

(委員)

地域保健医療福祉調整本部に、看護協会も所属するという話は以前聞いたことがあるが、看護協会としてこの調整本部に参加するという認識は間違っていないか。もし入っているのであれば、訓練等にも参加できたらと思う。いかがか。

(事務局)

保健所に設置される地域調整本部であるが、看護協会として参集する場所は、医師会やDMATと同様、この地域調整本部でよい。訓練への参加については、コロナ禍を経て、現在は地域調整本部としての訓練ができてないところであり、県本部の訓練への参加のみとなっている。地域調整本部として訓練ができるとよいとは思うが、そこまで至っていない。

(2)日向入郷地域・職域連携推進協議会について

(委員)

適塩対策として理解したが、働き世代ということで、職種、職種別での取り組みのありようがあるのではないかと思う。事務的な仕事の人と、農業、林業あたりの重労働、もしくは建設現場あたりの人たちと比較した適塩の取り組みがあるといいのではと感じたところであるがいかがか。

(事務局)

今回のアンケートでは、居住地の確認はするが、職業までは把握が困難である。今後の調査の検討とさせていただく。おっしゃるとおり、職業によって塩分過多になるような場面が見られるということは想定しているが、職業関係なく、塩分摂取目標量は共通していて、20歳以上で男性が7.5未満、女性が6.5未満となっている。それ以外では疾患によってはもう少し厳しく設定されているが、日本人の食事摂取基準では、職業での塩分摂取の違いは示されていない。

(委員)

熱中症対策が義務化され、例えば高血圧があろうが、心臓の病気があろうが、事業主の方が「塩飴を舐めなさい」、「塩分を取りなさい」という指導をされ、それによって高血圧が悪化したりする人が増えている。なので、こういう適塩の活動と熱中症予防の対策とが連携し、高血圧がある人に「この対応じゃないんですよ」とか、細かくフォローしていただければありがたい。

(事務局)

熱中症対策と塩分との関わりは、大変重要だということは承知している。熱中症に関しては、塩分だけではなく、生活習慣や自律神経の関係等もあると思うので、そこも含めた熱中症の注意啓発が必要だと、改めて考えたところである。

(3)結核の現状・対策について

特になし

(4)動物取扱業者への実地調査について

(委員)

今回の指導事例で、法令違反の疑いが発覚するきっかけは、何か情報が寄せられてなのか。それとも、全ての施設に対し巡回しているものなのか。

(事務局)

更新等の施設の場合は、事前に計画を立て、立ち入りを実施するが、今回の場合は、住民の方からの情報提供があり、立ち入りを行ったという経緯になる。

(委員)

施設基準から逸脱とあるが、具体的にどのような内容か。

(事務局)

犬猫の飼養管理基準からの逸脱で、具体的にはケージの大きさが基準を満たしていない、運動スペースが確保できていない等である。

(5)産業廃棄物対策について

特になし

6.資料

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

宮崎県日向保健所総務企画課
電話:0982-52-5101
ファクス:0982-52-5104
メールアドレス:hyuga-hc@pref.miyazaki.lg.jp