トップ > しごと・産業 > 公共事業・建築・土木 > 建設業 > 経営事項審査 > 経営事項審査について
掲載開始日:2021年4月19日更新日:2023年1月6日
ここから本文です。
県や国、市町村などが発注する工事を直接、請け負うとする場合、経営事項審査を受審することが義務付けられています。なお、経営事項審査を申請するためには、当該業種の建設業許可を受けていることが必要です。
また、県の入札に参加するためには、入札参加資格審査を受けて有資格者名簿に登録されている必要があり、経営事項審査を受けているだけでは県の入札に参加することはできませんのでご注意ください。
経営規模等評価結果通知書及び総合評定通知書の有効期間は、審査基準日(会社等の決算日)から1年7ヶ月です。このため、毎年定期的に経営事項審査を受審しないと有効期間が切れ、公共工事を請け負えないことになります。
審査項目は、「経営規模(X)」、「経営状況(Y)」、「技術力(Z)」、「その他の審査項目[社会性等](W)」の4つからなり、それぞれ点数化され、評点となります。
総合評定値(P)=0.25(X1)+0.15(X2)+0.20(Y)+0.25(Z)+0.15(W)
総合評定値(P)の点数最高点:2,157点最小点:-18点
項目区分 | 審査項目 | 項目区分毎の点数 | ウエイト | 備考 |
---|---|---|---|---|
経営状況(Y) |
|
Yの点数
最高点:1,595点 |
20% |
|
項目区分 | 審査項目 | 項目区分 毎の点数 |
ウエイト | 備考 |
---|---|---|---|---|
経営規模 (X1、X2) |
|
X1の点数
最高点:2,309点 最低点:397点 |
25% | 経営規模等評価申請と同時に総合評定値の請求を行うことが可能です。 ただし、経営状況分析結果通知書(原本)が必ず必要になります。 |
|
X2の点数
最高点:2,280点 |
15% | ||
技術力(Z) |
|
Zの点数
最高点:2,441点 |
25% | |
その他の審査項目 (社会性等) (W) |
|
Wの点数
最高点:2,061点 最低点: |
15% |
審査手数料は、審査業種の数ごとに以下の表のとおりとなります。
審査業種 | 手数料 |
---|---|
1業種 | 11,000円 |
2業種 | 13,500円 |
3業種 | 16,000円 |
4業種 | 18,500円 |
5業種 | 21,000円 |
6業種 | 23,500円 |
7業種 | 26,000円 |
8業種 | 28,500円 |
9業種 | 31,000円 |
10業種 | 33,500円 |
審査業種 | 手数料 |
---|---|
11業種 | 36,000円 |
12業種 | 38,500円 |
13業種 | 41,000円 |
14業種 | 43,500円 |
15業種 | 46,000円 |
16業種 | 48,500円 |
17業種 | 51,000円 |
18業種 | 53,500円 |
19業種 | 56,000円 |
20業種 | 58,500円 |
審査業種 | 手数料 |
---|---|
21業種 | 61,000円 |
22業種 | 63,500円 |
23業種 | 66,000円 |
24業種 | 68,500円 |
25業種 | 71,000円 |
26業種 | 73,500円 |
27業種 | 76,000円 |
28業種 | 78,500円 |
29業種 | 81,000円 |
経営事項審査の結果は、公共工事発注者の入札参加資格審査において、建設業者の客観的な評価項目として大きなウエイトを占め、業者選定の際の重要な要素となることから、虚偽申請は許されるものではありません。このため、県では、虚偽申請等の不正行為の排除を徹底するため、疑義のある建設業者に対する立入調査を強化するとともに、入札参加資格の停止や取り消しなど厳しく対応していくこととしております。
経営事項審査の結果については、競争参加者選定手続きに関する透明性や公正性の確保、企業情報の開示や相互監視による虚偽申請の抑止力の活用といった観点から公表が行われています。
公表先は、一般財団法人建設業情報管理センター(http://www.ciic.or.jp)(外部サイトへリンク)です。また、県土整備部管理課内でも経営事項審査結果通知書の閲覧ができます。
県土整備部管理課
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7175
ファクス:0985-26-7312
メールアドレス:kanri@pref.miyazaki.lg.jp