掲載開始日:2022年1月4日更新日:2024年1月22日

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肝炎治療費の助成制度について

宮崎県では、インターフェロン治療、インターフェロンフリー治療及び核酸アナログ製剤治療による医療費の一部助成を行なっています。

お知らせ

対象となる医療

C型ウイルス性肝炎の根治を目的として行なうインターフェロン治療とインターフェロンフリー治療及びB型ウイルス性肝炎に対して行われる核酸アナログ製剤治療とインターフェロン治療で、保険適用となっているもの。(所定の条件があります。)

医療機関

宮崎県では肝炎インターフェロン治療、インターフェロンフリー治療及び核酸アナログ製剤治療を実施する医療機関は指定しておりません。

助成の方法

審査会で認定された対象者には、受給者証を交付します。
医療機関を受診する際に、この受給者証を提示することで、保険診療に係る医療費の自己負担額の一部について助成が受けられます。

自己負担限度額

対象医療に係る保険診療の患者負担額から、下表の一部自己負担分(自己負担の月額限度額1万又は2万円)を除いた額を助成します。

自己負担限度額は、世帯の市町村民税(所得割)課税年額に応じて決定します。

(注)例外として、患者の配偶者以外の方で、税制上・医療保険上の扶養関係にない方については、申請者本人からの申請(様式2-9)市町村民税額合算対象除外希望申請書(PDF:54KB)により、合算の対象から除外できる場合があります。ご不明な点は、申請時に最寄りの県保健所にご相談ください。

  市町村民税(所得割)課税年額 自己負担限度額(月額)

235,000円以上

20,000円

235,000円未満 10,000円

助成期間

助成期間は、原則として有効期限開始日(交付申請の受理日の属する月の初日)から1年以内で、治療予定期間に即した期間となります。
新規申請をされる方は、対象となる治療の開始時期を事前に医療機関等へご相談のうえ、申請してください。

  • 注意1:インターフェロン治療における当該制度利用は、原則1人1回となりますが、医学的に再治療が有効と認められる一定の要件を満たす方については、2回目の利用が可能です。
  • 注意2:B型肝炎の核酸アナログ製剤治療については、医師が必要と認めた場合に限り更新ができますが、再度申請書類の提出が必要です。
  • 注意3:インターフェロンフリー治療不成功後の再治療については、肝疾患診療連携拠点病院(宮崎大学医学部附属病院)の日本肝臓医学会肝臓専門医が作成した意見書の提出が必要です。

申請について

受給者証交付の申請については、所定の様式にて行なう必要があります。
県内各保健所に申請書等が備えてありますので、住民票上の住所地を所管する保健所にご相談の上、申請してください。また、申請書様式等はここからダウンロードできます。

申請に必要な書類)

  • 肝炎治療受給者証交付申請書
  • 医師の診断書
  • 申請者の氏名が記載された被保険者証の写し(発行:各保険者)
  • 申請者及び申請者と同一の世帯に属するすべての者について記載のある住民票(発行:各市町村)
  • 申請者及び申請者と同一の世帯に属する者の市町村民税年額(所得割)を証明する書類(発行:各市町村)(乳幼児や義務教育期間の年齢にある者は省略可)

申請書様式等

様式番号

名称

様式1-1

様式1-2

様式1-3

様式2-1

様式2-2

様式2-3

様式2-4

様式2-5

様式2-6

様式2-7

様式2-8

様式2-9

様式4-1

様式4-2

様式5

様式6

様式7

核酸アナログ製剤治療の更新申請について

平成31年1月からの更新申請については、2回まで治療内容が分かる資料(お薬手帳、調剤明細書等)の提出のみで手続きをすることができるようになりました。

インターフェロンフリー治療について

注意:肝炎治療受給者証交付申請に添付するインターフェロンフリー治療等に係る診断書は、次の医師による作成が必要です。

注意:最新の日本肝臓学会肝臓専門医の状況は日本肝臓学会のホームページで確認することができます。

インターフェロンフリー再治療の留意事項

注意:インターフェロンフリー治療不成功後の再治療に必要な「意見書」の作成には「肝炎治療費助成に係るインターフェロンフリー再治療のための診療情報提供書」が必要となります。つきましては、診断書を作成する医師は、再治療希望者を肝疾患診療拠点病院(宮崎大学医学部附属病院)に紹介される際に、次の「肝炎医療費助成に係るインターフェロンフリー再治療のための診療情報提供書」を宮崎大学医学部附属病院のホームページよりダウンロードして、ご記入いただき、再治療を希望する患者様にご提供ください。

肝炎医療費助成に係るインターフェロンフリー再治療のための診療情報提供書(宮崎大学医学部附属病院ホームページ)(外部サイトへリンク)

  1. 様式2-8については、診療情報提供書の内容から、肝疾患診療連携拠点病院の日本肝臓学会肝臓専門医がインターフェロンフリー治療による再治療が適切であると判断した場合に限り、チェックを入れた意見書を患者様へ提供(判断に追加検査等が必要な場合は郵送)します。
  2. 再治療診断書作成医には、再治療について判断した後、返書と意見書の写しを返信します(再治療が適切でないと判断する場合は、返書のみの返信となります)。
  3. 肝疾患診療連携拠点病院の日本肝臓学会肝肝臓専門医が他の医療機関(派遣されている外勤先等)で診断書を作成する場合、再治療の意見書は必要ありません。

インターフェロンフリー再治療の参考資料

問い合わせ先一覧<県保健所>

各保健所 所在 電話番号
中央保健所 宮崎市霧島1-1-2 0985-28-2111
日南保健所 日南市吾田西1-5-10 0987-23-3141
都城保健所 都城市上川東3-14-3 0986-23-4504
小林保健所 小林市大字堤3020-13 0984-23-3118
高鍋保健所 高鍋町大字蚊口浦5120-1 0983-22-1330
日向保健所 日向市北町2-16 0982-52-5101
延岡保健所 延岡市大貫町1-2840 0982-33-5373
高千穂保健所 高千穂町大字三田井1086-1 0982-72-2168

お知らせの詳細

エプクルーサ配合錠の取扱いの一部が変更されました。

8月24日付けで、エプクルーサ配合錠の取扱いの一部が変更され、前治療歴のないC型慢性肝炎ウイルス感染者又はC型代償性肝硬変患者への使用につきましても、肝炎治療特別促進事業における医療費助成の対象となりました。

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お問い合わせ

福祉保健部健康増進課 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kenkozoshin@pref.miyazaki.lg.jp