掲載開始日:2020年9月24日更新日:2024年11月5日
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昭和39年、置県80年を記念して、県のシンボルとなる鳥を制定するために「県鳥候補選出委員会」が発足しました。
委員には、県議会や県の鳥獣審議会をはじめ、主婦代表、青少年代表、学識経験者、報道関係者などが選ばれ、バラエティに富んだメンバー構成となりました。
選出委員会は、まず県のシンボルにふさわしい鳥として12種の候補を選びました。
県鳥候補にあがった鳥たち | ||
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腰白山鳥(コシジロヤマドリ) | 日向橿鳥(ヒュウガカケス) | 白鷺:中鷺(シラサギ:チュウサギ) |
白鷺:小鷺(シラサギ:コサギ) | 鶉(ウズラ) | 星鴉(ホシガラス) |
雲雀(ヒバリ) | 椋鳥(ムクドリ) | 鳩:青鳩(ハト:アオバト) |
鳩:山鳩(ハト:ヤマバト) | 三光鳥(サンコウチョウ) | 目白(メジロ) |
選出委員会では、候補をさらに5種に絞り込み、公募によって県民からどの鳥がいいか決めてもらうことにしました。
5種に絞り込む中で、選出委員からはいろいろな意見が出されました。
金鵄(きんし)とは?『日本書紀』では、初代天皇となる神武天皇が長髄彦と戦っている際に、金色のトビが天皇の弓に止まると、その体から発する光で長髄彦の軍兵たちの目がくらみ、天皇軍が勝利することができたとされています。このトビを「金鵄(キンシ)」と呼んでいます。
最終的には、「コシジロヤマドリ」「ヒュウガカケス」「チュウサギ」「アオバト」「メジロ」の5種が選ばれました。
県は、県民の皆さまに選定委員会が選んだ5種の候補鳥の中から一つを選んでハガキで応募するよう呼びかけました。
1位になった鳥を選んだ応募者の中から抽選で1名に感謝状と記念品を贈呈するおまけもついていたようです。
結果は・・・
公募の結果 | ||
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1位 | コシジロヤマドリ | 725票 |
2位 | メジロ | 333票 |
3位 | シラサギ:チュウサギ | 301票 |
4位 | ヒュウガカケス | 299票 |
5位 | ハト:アオバト | 288票 |
その他 | 67票 |
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