掲載開始日:2020年3月19日更新日:2024年3月11日
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急傾斜地崩壊危険区域内の自然のがけに対し、がけ崩れ等から住民の生命を守ることを主な目的としており、待受擁壁工などの施設を設置しています。
地中にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震などの影響によって急激に斜面が崩れ落ちることをいいます。がけ崩れは、突然起きるため、人家の近くで起きると逃げ遅れる場合もあります。
斜面の下にコンクリート擁壁をつくり、上部からの崩壊土砂を人家の手前でくい止めます。
斜面にコンクリートやモルタルで枠を組み、枠内を植生等で被覆し、斜面の小規模崩壊や浸食等を防ぎます。
がけ高60m勾配49°の急傾斜地で、保全対象として人家5戸及び避難路(林道小原井財木線)があります。当地区の斜面は、地質的には軟岩(風化岩)であり、湧水も多く、平成18年8月の台風10号により斜面崩壊が発生しており、人家及び避難路を土砂災害から守るため、待受擁壁工等の整備を実施しました。
保全対象として人家5戸および避難場所である三ヶ瀬集落センター、避難路である一般県道八重原延岡線がある急傾斜地です。斜面の状態は非常に不安定であり、近年の豪雨により地山の崩壊や緩みが発生していたことから、待受擁壁工等の整備を実施しました。
保全対象として人家41戸及び避難路に指定される市道(柏田大川田線)、東郷保育園を含むがけ高60m勾配40°の急傾斜地です。当該斜面は急峻かつ長大で、斜面には転石等が多数見られたことから、待受擁壁工等の整備を実施しました。
県土整備部砂防課
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