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更新日:2018年6月1日

生物環境部

研究方針

病害虫の発生生態の解明、総合防除技術の確立、発生予察・診断技術の高度化など、多面的な取組により農業セーフティーネット支援技術の開発を進めます。

  1. 土壌伝染性病害やウイルス病等難防除病害の発生生態解明と防除技術の開発に取り組みます。
  2. 微小害虫の薬剤感受性や発生生態に対応した総合防除技術の確立を図ります。
  3. 病害虫の発生予察・診断技術の高度化に取り組みます。

最近の試験研究成果

【病害面】

1.キュウリ緑斑モザイク病(KGMMV)の防除技術確立

ウイルス不活化を目的とした残渣の腐熟処理を核として、栽培管理作業による蔓延防止対策の重要性を明らかにし、技術普及のためのマニュアルを作成しました。

2.ウイルス病の簡易・迅速・低コスト診断技術の開発

キュウリ等のウイルス病診断が現場で迅速にできるようDIBA法を改良し、診断キットとマニュアルを作製しました。

【虫害面】

1.トビイロウンカの発生予察、防除体系の確立

薬剤感受性が低下傾向にあるトビイロウンカに対して有効な本田散布剤を明らかにしました。また、簡易で高精度なウンカ類の発生予測システムを開発・改良し、発生予察に活用しています。

改良DIBA法ウイルス診断キット

2.難防除微小害虫の薬剤感受性検定と防除対策

ミナミキイロアザミウマ、ワタアブラムシ、オンシツコナジラミ等の薬剤感受性を検定し、有効薬剤を明らかにしました。また、麻ひも等を用いた天敵スワルスキーカブリダニの株間移動促進技術を開発しました。

薬剤感受性検定

今後の研究

1.野菜・花に発生する土壌伝染性病害やウイルス病の防除技術確立

アブラナ科野菜では、根こぶ病の発生実態を解明し、有効な生育期防除技術を確立します。また、サイトモにおける病害虫の発生状況を調査し、耕種的防除や発生予察に基づく効率的な農薬防除体系を開発します。花き類では、ホオズキに発生するウイルス病の発生実態を解明するとともに、弱毒ウイルスの防除効果評価と防除マニュアルの実証によりウイルス病総合防除技術の構築に取り組みます。

2.薬剤抵抗性害虫に対する総合的病害虫防除技術の開発

果菜類では、ウイルス病を媒介するアザミウマ類やコナジラミ類等の難防除微小害虫に対して、物理的・生物的防除資材の活用により安定的なICM導入技術の開発・改善を図ります。

3.亜熱帯特産果樹主要病害虫の防除技術確立

マンゴーやライチといった亜熱帯特産果樹において、主要病害虫の発生生態を解明し、微生物農薬を含む効率的な防除技術体系を確立します。

お問い合わせ

宮崎県総合農業試験場  

〒880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂5805

電話:0985-73-2121

ファクス:0985-73-2127

メールアドレス:sogonogyoshikenjo@pref.miyazaki.lg.jp