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掲載開始日:2023年6月30日更新日:2023年6月30日

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宮崎市の貯蓄・負債の状況(令和4年平均)

貯蓄現在高は3年連続増加し、負債現在高は2年連続減少

宮崎市の二人以上の世帯における令和4年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は1,525万円で全国35位(全国順位は、都道府県庁所在地及び政令指定都市の52市における順位。以下、全国順位において同じ。)となり、前年に比べ307万円、25.2%の増加となった。

負債現在高(平均値)は389万円で全国50位となり、前年に比べ177万円、31.3%の減少となった。

年間収入(平均値)は584万円で、全国38位となり、前年に比べて2万円、0.3%の増加となった。

全国(二人以上の世帯)の1世帯当たりの貯蓄現在高(平均値)は1,901万円、負債現在高(平均値)は576万円、年間収入は641万円(平均値)となっている。

宮崎市の貯蓄現在高、負債現在高及び年間収入の推移を見ると、貯蓄現在高は3年連続増加し、年間収入についても4年連続増加となった。一方で、負債現在高については2年連続での減少となった。

貯蓄・負債現在高と年間収入の推移

 

貯蓄現在高は「金融機関外」を除く全ての項目が増加

宮崎市の二人以上の世帯について、貯蓄の種類別に1世帯当たりの貯蓄現在高をみると、「通貨性預貯金」が526万円(貯蓄現在高に占める割合34.5%)と最も高く、次いで「定期性預貯金」が460万円(同30.2%)、「生命保険など」が344万円(同22.6%)、「有価証券」が186万円(同12.2%)、「金融機関外」が9万円(同0.6%)となった。

前年に比べると、「通貨性預貯金」は118万円、28.9%の増加、「定期性預貯金」は35万円、8.2%の増加、「生命保険など」は59万円、20.7%の増加、「有価証券」は110万円、144.7%の増加となった。一方、「金融機関外」は15万円、62.5%の減少となった。

全国平均と比較すると、「生命保険など」の割合が高く(宮崎市22.6%、全国19.0%)、「有価証券」の割合が低い(宮崎市12.2%、全国15.5%)。

「金融機関外」とは社内預金、勤め先の共済組合等への預金などをいう。たんす預金は含まない。

貯蓄の種類別貯蓄現在高及び構成比の推移(二人以上の世帯)

住宅・土地のための負債は減少

宮崎市の二人以上の世帯について、住宅・土地のための負債は326万円となり、前年に比べると145万円、30.8%の減少となった。住宅・土地のための負債の負債全体に占める割合は、0.6ポイント増加の83.8%となり2年ぶりの増加となった。

負債年収比(負債現在高の年間収入に対する比)についてみると89.9%となり、前年に比べると7.4ポイントの減少となった。

住宅・土地のための負債及び割合の推移

貯蓄年収比と負債年収比の推移(二人以上の世帯)

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