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掲載開始日:2012年6月2日更新日:2012年6月2日

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平成21年結果(貯蓄・負債)

  1. 二人以上の世帯の家計収支
  2. 購入先別支出の状況
  3. 食料の品目別支出額の状況
  4. 主要耐久消費財の所有状況
  5. 家計資産

5.貯蓄・負債

~貯蓄及び負債はともに増加~

  • 平成21年の二人以上の世帯の1世帯当たりの貯蓄現在高は10,693千円、負債現在高は4,754千円、年間収入は5,606千円で、貯蓄年収比(年間収入に対する貯蓄現在高の比率)は、190.7%。
  • 全国(二人以上の世帯)の1世帯当たりの貯蓄現在高は15,208千円、負債現在高は5,433千円、年間収入は6,563千円で、貯蓄年収比は231.7%。
  • 宮崎県の貯蓄現在高と負債現在高の推移をみると、ともに平成16年には減少したものの21年には増加となっている。一方、年間収入は平成16年に引き続き21年も減少となっている。

貯蓄・負債現在高と年間収入の推移(二人以上の世帯)

~貯蓄は定期性預貯金、生命保険など、通貨性預貯金の3種で全体の86.6%~

  • 貯蓄の内訳をみると、平成21年の結果では定期性預貯金が全体の38.6%、生命保険などが31.4%、通貨性預貯金が16.6%で、この3種で全体の86.6%を占めている。
  • 推移をみると、定期性預貯金の貯蓄に占める割合が、平成11年が48.1%、16年が41.2%、21年が38.6%と連続して減少した。
  • 全国平均と比較してみると、生命保険などの割合が高く(31.4%、全国23.4%)、定期性預貯金の割合が低い(38.6%、全国43.7%)。

貯蓄の種類別現在高の推移(二人以上の世帯)

~住宅・土地のための負債の割合は増加、負債年収比は過去最高となる~

  • 住宅・土地のための負債の負債全体に占める割合は、平成11年の72.1%から16年は74.5%、21年は79.4%と増加している。また、負債年収比(年間収入に対する負債現在高の比率)は、平成6年の52.6%から増加しており、平成21年は過去最高の84.8%となっている。

負債全体に占める住宅・土地のための負債の割合の推移(二人以上の世帯)

貯蓄年収比と負債年収比の推移(二人以上の世帯)

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