平成30年度県立病院事業会計決算の状況
平成30年度県立病院事業会計決算の状況については、以下のとおりです。
1.病院事業全体の収支は、−515万円余の赤字(4年ぶり)
- 総収益325億6,061万5千円に対し、総費用325億6,576万9千円で、純損益は▲515万5千円の赤字
- 入院収益は、患者数は減少したものの入院単価が増加したことにより、前年度比3億4,628万9千円(1.7%)増の203億5,506万6千円
- 外来収益は、患者数は減少したものの外来単価が増加したことにより、前年度比6億8,324万2千円(11.1%)増の68億4,348万円
- 給与費は、職員数増や人事委員会勧告による給与改定により、前年度比1億3,577万円(0.9%)増の153億9,793万3千円
- 材料費は、抗がん剤などの高額薬品の使用増により、前年度比5億3,029万5千円(6.7%)増の84億4,410万円
2.病院毎の収支は、宮崎病院は赤字、延岡病院は黒字、日南病院は赤字
- 宮崎病院は、−2億2,445万7千円の赤字で、前年度(−6,908万5千円の赤字)から1億5,537万2千円の悪化
- 延岡病院は、+4億8,967万6千円の黒字で、前年度(+2億6,329万3千円の黒字)から2億2,638万3千円の改善
- 日南病院は、−2億7,037万3千円の赤字で、前年度(−1億6,509万7千円の赤字)から1億527万6千円の悪化
詳細な内容につきましては、以下の平成30年度県立病院事業会計決算の状況(PDF:900KB)をご覧ください。