中部地域支部では、食育推進リーダーを中心に地元食材を使った体験学習など、食育・地産地消を進める取り組みを積極的に行っています。
　そこで今回は、中部地域支部が食育推進リーダーの矢野智香子さん、宮崎港小学校、宮崎市漁協などのご協力をいただき開催した体験学習「食育おさかな体験！」を紹介します。
　この取り組みは、子どもたちが獲れたての魚に触れたり、魚を使った料理の実習・試食をすることで、宮崎の魚に興味を持ってもらい、家庭でも進んで魚を食べてもらうことを目的に宮崎港で行ったもので、宮崎港小学校の４年生78人が参加しました。
　子どもたちは、漁船から水揚げされるシラスやその加工施設を見学したり、アジやサバ、サメに触って歓声を上げるなど大喜びでした。
　そのあと、獲れたての魚を使った刺身や塩焼きなどをみんなでおいしくいただきました。
　参加した子どもたちからは、｢魚のことが好きになった｣「もっと魚を食べようと思った」などの感想があり、宮崎の魚への興味を持つきっかけになったようでした。

※食育・地産地消に関する情報は、食と農を考える県民会議ホームページをご覧ください。

　毎月16日（ひむか）は、「ひむか地産地消の日」。豊かな自然にはぐくまれた宮崎の食材で健康な毎日を送りましょう。
営農支援課（「みやざきの食と農を考える県民会議」事務局）　　
　 0985（26）7132