人や仕事との新しい出会いを大切に!
泰田 優花
所属:環境森林課/入庁:平成25年度
○これまでの配属先
H25 国保・援護課
H27 小林県税・総務事務所
H30 環境森林課
子育てしながら仕事をする環境として、宮崎県庁はどのようなところか

子育てもしやすく、かつ働きがいもある職場だと感じています。育児のために1時間の部分休業を取得しており、他の職員より1時間早く退庁している上、子どもの発熱で急にお休みを頂くこともありますが、だからといって重要な仕事は任せてもらえないということは一切なく、新しいプロジェクトに関わるとてもやりがいのある仕事をさせてもらっています。子どもが頻繁に熱を出し、仕事が進まず困り果てた時期がありましたが、先輩方が積極的に助けてくださったおかげで無事に乗り越えることができ、本当にありがたかったです。
出産休暇や育児休暇の取得について

出産休暇に入る予定だった日の1か月ほど前に、切迫早産のため医師から自宅安静を命じられ、急きょ傷病休暇を頂きました。休暇に入る準備をしている途中で突然仕事に行けなくなり、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、上司や同僚が「元気な赤ちゃんを産んでね!」と温かく送り出してくださいました。傷病休暇・出産休暇・育児休業を合わせて2年間近くお休みを頂きましたが、長いお休みを経てむしろ仕事へのモチベーションが上がり、復職後もとても楽しく仕事をさせてもらっています。
宮崎県庁で働くことの魅力

県庁はとても大きな組織で、所属によって仕事内容が全く異なるので、多種多様な業務を経験することができます。宮崎県の何十年も先の未来を見すえて計画や施策を立案する業務もあれば、今目の前にいる県民の命や暮らしと向き合い、支援していく業務もあります。いろいろな業務に携わる中で、新しい知識を得たり、これまで自分にはなかった視点に気付いたり、めったにできないような経験をしたりと、自分の財産が増えていくのが魅力だと思います。
プライベートについて

休日は、育児と家事をこなしているとあっという間に終わってしまいます。ひとりでゆっくりリフレッシュできる時間は限られていますが、子どもと一緒に遊べるのは今のうちだけなので、あちこちお散歩したり公園で走り回ったりと子育てを満喫しています。
仕事のやりがいについて
環境森林課では、気候変動対策として2050年の温室効果ガス排出実質ゼロ(ゼロカーボン)を目指し、様々な取組を始めています。新しいプロジェクトの立ち上げなど前例のないことを始めるにあたっては、困難も多々ありますが、何もないところから上司や同僚と議論を重ね、事業を少しずつ形作っていく過程がとても面白く、やりがいが感じられます。自分の子どもの将来に直結する業務内容でもあるので、子どもによりよい宮崎を引き継ぐためにも頑張ろうと思えます。
一日の流れ
8:20 | 登庁(メールチェック) |
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8:30 | 仕事開始 |
9:00 | 環境省とのオンライン会議 |
12:00 | お昼ご飯 |
13:00 | デスクワーク |
16:15 | 退庁(1時間の部分休業を取得中) |

受験者へのメッセージ
県庁ではたくさんの職員が働いていて、同じ「県職員」でも、ひとりひとり異なる信念や背景を持っています。毎年、知らない方との出会いがあり、様々な刺激を受けることができます。きっと、「この方と一緒に仕事ができて幸せだ」と思える素晴らしい出会いがあるはずです。宮崎県をよりよくしていく仲間として、一緒にお仕事ができる日を楽しみにしております!