「子育てしながら仕事」が当たり前の環境に
金指 大海
所属:衛生管理課/入庁:令和元年度
○これまでの配属先
R元 都城食肉衛生検査所
R3 衛生管理課
子育てしながら仕事をする環境として、宮崎県庁はどのようなところか
働きやすい環境だと思います。子育てに理解のある方が多く、子どもの急な体調不良の際にもきちんと休むことができますし、業務を前倒しで進めておくことで、検診や育児教室といった子ども関係のイベントにも積極的に参加することもできます。
在宅勤務制度も整っているので、例えば半日テレワーク+半休として、通勤時間を浮かせてみっちり育児をすることも可能です。
今後、子どもが保育園に入ったり、第2子ができたりしても、安心して仕事を続けられるように思います。
出産休暇、育児休業等の取得について
産後パパ育休をうまく活用し、4週間育休→1週間出勤→3週間育休→1週間出勤→3週間育休と、3回に分けて取得しました。
業務に大きな穴を空けず、家庭にコミットする時間も確保でき、我ながら上手な休み方ができたと考えています。
もちろん、上司や同僚のサポートがあってこその育休なので、感謝を忘れず、復帰してからは不在時の遅れを取り戻すべく業務に励んでいます。
宮崎県で子育てする魅力
自然が豊かで、子どもと出かけるところに事欠きません。青島に海を眺めに行ってみたり、知り合いの農家さんのところに牛を見に行ってみたり、植物公園に花を見に行ってみたり、楽しく過ごしています。
また、温暖な気候に象徴されるように、あたたかい人柄の方ばかりなので、買い物や外食の際にも、子連れ世帯に優しく接してくれる印象があります。
仕事をする上で大切にしていること
最終的な目的が「県民の健康保護」であることを忘れないようにしています。
食中毒が起こった際には、国や他自治体との連絡調整や報道対応が必要になり、大変なときもありますが、有症者の方がどんな状況なのだろうと考え、仕事の原動力にしています。
最近は、小さな子どもが関連する食中毒もちらほら起こっており、子を持つ親として、再発防止や予防啓発にさらに力を入れるようになりました。
今後の目標
現場と本庁をバランス良く経験し、視野を広く持ちながらさまざまな課題を解決していきたいと考えています。
また、自分がそうしてもらってきたように、今後同僚や部下が育休等で悩むことがあれば、取得の後押しや業務フォローをしたいと考えています。
休日の過ごし方、リフレッシュ法
入庁してからジムに通っており、業務後や休日は軽い筋トレや有酸素系のグループプログラムでリフレッシュしています・・が、子どもができてからは、家事や育児に割く時間が増えて運動頻度が減ったため、自分のダイエットも兼ねてベビースイミングに通い始めました。
子どもがプールで必死に足を動かす姿、シャワーに絶望する表情、帰宅後の疲れ切った寝顔に癒やされています。なおダイエットの成果はまだ出ていません。
一日の流れ
8:30 | 仕事開始(メールチェック) |
---|---|
9:00 | 課内会議 |
10:00 | デスクワーク(照会事項への回答作成) |
12:00 | 昼食 |
13:00 | デスクワーク(国からの通知確認、保健所への通知作成) |
14:30 | 保健所との会議 |
16:00 | デスクワーク(国への報告資料作成) |
17:15 | 退庁 |