子育てと仕事の両方に打ち込める環境に感謝
小川 亮太郎
所属:こども政策局こども家庭課/入庁:平成29年度
○これまでの配属先
H29 企業振興課
R元 高千穂町立田原小学校
R4 こども政策局こども家庭課
子育てしながら仕事をする環境として、宮崎県庁はどのようなところか

宮崎県庁は、子育てをするのにとても適した職場だと思います。
育児休業からの復帰と同時に、2人の子どもが初めて保育園に通うこととなりましたが、毎週のように高熱を出していたので、同じく県職員である妻と交代しながら仕事を休み、子どもの看病を行うことが多くありました。そのような状況の中で、「子の看護休暇」などの休暇制度が充実しているほか、妻は時短勤務制度を活用するなどして、不測の事態に対応することができました。
出産休暇、育児休業等の取得について

妻の出産前後では配偶者出産休暇や育児参加休暇を活用し、その後約半年間、育児休業を取得しました。
男性としては長い休業期間であり、また業務量の少なくない職場ですので、周りの職員に対する後ろめたさはありましたが、上司や同僚は快く受け入れてくれました。妻も現在、育児短時間勤務制度を利用しています。
宮崎県庁は、こどもが生まれたら女性も男性も休みを取るという風潮が広がっている職場だと感じます。
宮崎県で子育てする魅力

少し足を伸ばせば、こどもが大好きな自然が広がっています。自然を感じながら散歩したり、生き物に触れたりすることで、五感を使ってこどもの感性を育むことができます。
温暖な気候の下、体を動かしたり、様々な体験ができる宮崎県は子育てしやすい環境だと思います。
仕事のやりがいについて

現在従事している業務では、「こどもの視点に立つ」ことが重要な考え方となっています。
自分の仕事の仕方ひとつで県全体に影響が及ぶ可能性があるという責任感とやりがいを感じながら、よりよい支援策を実行できるよう努力しています。
プライベートについて

平日の夜や休日は、甘えん坊で暴れん坊の息子2人(3歳、1歳)の要求を聞き続けているような生活です。
こどもを連れて買い物に行くのも一苦労で、体力勝負となっていますが、ようやく寝かしつけが終わったあと、寝顔を見て癒され、自分の時間を過ごし、リフレッシュしています。
今後の目標
現在の業務の関係上、児童虐待など、こどもに関する痛ましい事案によく触れることとなります。
小さい子を持つ親として、悲しい事件を少しでも減らせるように、市町村や児童相談所などの関係機関と連携を図りながら業務に取り組んでいきたいです。
同時に、仕事を効率よく終わらせて、自分の家族との時間を大切にしていきたいです。
一日の流れ
8:30 | 仕事開始(メールチェック) |
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9:00 | 課内会議 |
10:00 | デスクワーク(委託事業、補助事業関連) |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 所管施設へのヒアリング |
16:00 | デスクワーク(照会事項への回答作成等) |
18:00 | 退庁 |