チームワークの精神を大切に
加藤 光
所属:東京事務所(独立行政法人都市再生機構)/入庁:平成29年度
○これまでの配属先
H29 農村整備課
R1 高千穂町立岩戸小学校
R4 東京事務所(独立行政法人都市再生機構への研修派遣)
派遣先の概要
「URであーる。」の賃貸住宅のCMで有名な都市再生機構ですが、当機構は「賃貸住宅」のほか、「都市再生」、「災害復興」の3つの分野において「人が輝く“まち”」づくりに貢献する独立行政法人です。
神奈川県横浜市内の本社を起点に全国、海外に支社や事務所が設置されており、各種事業や地方公共団体等への支援を国内外問わず広く展開しています。
現在携わっている仕事内容

私はその中の「都市再生」部門で、コンパクトシティや防災性向上などの政策的意義の高いまちづくりを担う「全国まちづくり支援室」に所属しており、宮崎県のような地方都市のまちづくりのお手伝いをしています。全国の支社、地方公共団体等と連携しながら、地方公共団体が作成するまちづくり計画の策定支援や、駅前の空間等を活用した社会実験などを行っています。
県庁との違い

当機構は全国の地方公共団体等を対象に業務を行う点で、業務対象範囲の規模感も違いますが、働き方の違いとしては、打合せでスピーディーに意思決定を図っていく点や、在宅勤務制度を活用しやすい点などがあります。文書管理は基本的に書類ではなくデータで行い、打合せはオンラインも併用できるため、通信環境さえあればどこでも仕事ができる環境が整っています。お盆や年末年始に帰省の際は休み前後の2日間、宮崎で在宅勤務を行うことができました。
仕事のやりがいについて

地方公共団体のまちづくりを進める上で必要な視点の1つに、地方公共団体の「財政状況の把握」があります。
チームの手厚い支援をいただきながら、この「財政状況の把握」の仕方について、社内勉強会の講師として説明を行い、受講生から好評をいただいた時にはやりがいを感じました。
これまでの仕事で印象に残っていること

当機構に着任する前の3年間は、高千穂町の小学校で学校事務をしていました。GIGAスクール構想の導入時期と重なり、より多忙を極めていた先生方の業務効率化策を考え、協力し、実行できたことが印象に残っています。また、小規模の学校であったため児童と事務職員の距離も近く、昼休みに児童と遊んだ事や、学校行事に参加できた事も印象に残っています。
休日の過ごし方、リフレッシュ法
首都圏に住んでいるせっかくの機会なので、休日は首都圏巡りやこちらにいる友人と食事、旅行をしています。
先日、入庁1年目の時に同じ部局であった同期がこちらに遊びに来てくれました。今では皆、部局も居住地も異なりますが、入庁以来変わらず仲良くしてくれていています。
一日の流れ
9:15 | 出社(メールチェック、デスクワーク) |
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11:00 | 課内会議 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 担当会議 |
14:00 | 打合せ |
15:30 | デスクワーク |
16:30 | 打合せ |
17:30 | デスクワーク |
18:10 | 退社 |