先輩からのメッセージ

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素直に成長し、住民から安心・信頼される保健師を目指して

髙山 紗希
所属:小林保健所/入庁:令和4年度

現在携わっている仕事内容

 主に結核業務を担当しています。
 結核の診断を受けた患者の治療・生活のサポートや、地域の結核対策を推進するために、患者・家族だけでなく医療機関や学校、施設等、様々な関係機関と連携しながら保健活動を行っています。患者・家族とかかわる際は、相手の話をよく聴き、生活環境を見ながらどのような支援が必要であるかを柔軟に考え、一緒に治療に向き合う姿勢を大切にしています。

1年間仕事をしてきて今現在の感想

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 4月に入庁して以降、何も分からない状況の中、新型コロナウイルス感染症の対応と担当業務に日々追われ、あっという間に過ぎ去った1年でした。そしてそれ以上に、様々な方に支えていただき成長できた1年だったと感じています。まだまだ分からないことも多く、「日々勉強!」の毎日ですが、これからも様々な経験を積み重ねながら成長し、保健師として県民の健康をサポートしていきたいです。

宮崎県で働くことの魅力

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 宮崎県は、保健師教育体制が充実しており、新任期だけでなく、段階に応じた教育プログラムが整備されています。保健師として経験を積み重ねてきた先輩保健師から助言をもらいながら、丁寧に学び、成長できる環境が整っていることはとても魅力です。
 また、異動で県内各地へ配属されるため、様々な分野を経験できるだけでなく、その地域特性に応じた保健活動を展開することができます。状況に応じて柔軟に対応する力が身につくことはもちろん、県内各地に頼れる存在がいることは保健師として働く上でとても心強く、魅力に感じています。

今後の目標

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 自分の価値観にとらわれることなく、話をよく聴き、相手の立場に立ちながら一緒に考え、サポートできる保健師でありたいです。「この保健師になら話してみてもいいかな」と思ってもらえるような保健師を目指し、これからも勉強と経験を積み重ねながら素直に成長していきます。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 今までは家族と過ごす時間を当たり前に感じていましたが、ひとり暮らしを始めてから、休日に実家に帰り家族とゆっくり過ごす時間がとても大切なものになりました。
 家族と何でもない話をしながら一緒に過ごす時間や、ドライブ、好きな音楽を聴くことが私にとってのリフレッシュ方法になっています。

一日の流れ

8:15 登庁
8:30 仕事開始(メールチェック、窓口・電話対応)
新型コロナウイルス感染症に関する疫学調査・電話対応
11:30 会場設営、資料準備
12:00 昼食
13:00 資料準備、事前読影
14:00 感染症診査協議会結核部会
16:00 デスクワーク
新型コロナウイルス感染症に関する疫学調査・電話対応
18:30 退庁
髙山 紗希

受験者へのメッセージ

 職場では、周りの先輩方が丁寧にサポートしてくれるため、とても良い環境で成長することができます。実習や試験勉強などに追われ、自信をなくしたり不安になったりすることもあるかと思いますが、「自分らしさ」を武器に、自信を持って頑張ってください!一緒に素敵な県職員を目指して頑張りましょう!