次につながる、つなげる働き方!
髙橋 世興
所属:営繕課設備室/入庁:平成26年度
○これまでの配属先
H26 企業局施設管理課
H28 日向土木事務所
R1 工業技術センター
R4 営繕課設備室
現在携わっている仕事内容
営繕課設備室では、庁舎や学校、病院などの県有施設における営繕工事の設計、工事監理を行っており、私は、電気設備の工事を担当しています。
基本は、図面や書類の作成、精査などデスクワーク中心ですが、現地調査や工事の立会い、打合せなど、県内各地の現場に出向いていくことも多いです。
また、現在は、2027年に本県で開催予定の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向けた施設の整備にも携わっています。
仕事のやりがいについて
営繕工事では、携わった建築物や設備が、施設として将来にわたって利用されます。業者や関係者との打合せや調整には苦労もありますが、取り組んだ成果が形となって残りますので、やりがいのある仕事だと思います。
宮崎県の技術職員として働くことの魅力
県の電気職は、営繕業務のほか、庁内のネットワーク環境を整備する情報通信業務や、発電所やダムなど電力設備の保守・運用業務、ものづくり企業を技術的に支援する研究開発業務などを担います。
それぞれの高い専門性を活かし、多方面から地域に貢献できることが、大きな魅力だと思います。
研修制度や資格取得のための支援制度について
技術職員は、各所属で高い専門性が求められますので、初任者に対する職場内研修はもちろん、県外研修機関の技術研修を受講することもあります。
また、電気主任技術者や陸上特殊無線技士など、担当する業務の中で必要となる資格については、受験費用や旅費等の助成もあります。
これまでの仕事で印象に残っていること
企業局施設管理課では、発電所の設備の保守を担当していましたが、設備の不具合等により連絡があった場合には、速やかに現地に向かい、その原因を調査し、復旧しなければなりません。
ある3月末、人事異動により他所属への配属が決まり、送別会をしていただいたのですが、その日の夜間に不具合の連絡があり、翌朝、休日にもかかわらず、上司と2人で現場の復旧作業にあたったことは、忘れられない思い出です。
今後の目標
電気職員は、電気や情報・通信、電力など様々な分野に配属されますが、それぞれで専門的な知識や技術を求められます。配属される先々で勉強しなければならないことも多いですが、私の場合は、同じ担当の先輩方が専門知識や技術を過去の事例や経験を踏まえて教えてくださったことが、自分の力になっています。私が先輩方からしていただいたように、後輩にも教えていけるような頼りにされる技術職員を目指していきたいです。
一日の流れ
8:30 | 始業(メールチェック) |
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10:00 | デスクワーク(書類作成) |
11:00 | 業者打合せ |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 現場立会い(県内各地) |
17:00 | 帰庁(メールチェック) |
18:00 | 退庁 |