先輩からのメッセージ

ひなたのようなあたたかな心理支援を 平部 あずみ

ひなたのようなあたたかな心理支援を

平部 あずみ
所属:南部福祉こどもセンター/入庁:令和2年度

○これまでの配属先
R2  中央福祉こどもセンター
R5  南部福祉こどもセンター

宮崎県庁を志望した理由

 私は県外の大学に進学していました。就職先を検討する中で、地元・宮崎県で心理の仕事がしたかったこと、宮崎県庁のインターンに参加し本庁や児童相談所の働き方を実際に目にしていたこと、福祉や医療分野など幅広く携わることが出来ること等の理由から、宮崎県庁を志望しました。
 また、学生時代に相談対応や研究発表等をする機会があったため、それらの経験を活かした幅広い動きが出来ないかと考えたことも理由の一つです。

仕事のやりがいについて

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 来所される方の相談内容や来談経緯は様々です。面接や検査を通して、心理学的に見立て、相談者と共有していきます。面接する中で、こどもや保護者の方の表情が安らいだものに変わった時にやりがいを感じます。

宮崎県の技術職員として働くことの魅力

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 心理職が複数在籍する職場が多く、心理職の基本的な立ち回りはもちろん、行政機関であるからこその知識・支援を学ぶことができます。
 また、年次有給休暇が取得しやすく、ワークライフバランスが取りやすいことも魅力の一つです。

研修制度や資格取得のための支援制度について

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 心理職同士で連絡を取り合って問題解決を図っています。心理職が主催する研修が行われることもあり、助言を受けながら知識を深めることもできます。
 また、私個人としては年次休暇を利用し、心理学の資格を複数取得しています。

これまでの仕事で印象に残っていること

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 私たち心理職は、複数の専門職から成るチームの中で、相談者の方に起きている出来事を心理学的に理解していく役割を担います。相談者の方に見立てや気づきを伝えることはもちろんですが、チーム内でも共通理解を図る必要があります。
 その際、伝える内容はもちろん、専門用語で表現されることをいかに分かりやすく伝えるか、話の順序はどのようにするかなども皆で検討し、チーム一丸となって、相談者の方に最も良いと考えられる方針を共有できた時が印象的でした。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 休日はゆっくり過ごすことが多いです。近年は感染症対策であまり行けませんでしたが、海辺や水族館に行き、時間を忘れてゆったりと過ごすことを楽しみにしています。
 学生時代の友人や職場の方々と外出や食事をすることもあります。
 土日ともに心理学の研修に参加することもありますが、そのような場合でもしっかりオフの時間を取るよう心がけています。

一日の流れ

8:20 登庁・メールチェック
8:30 始業
9:30 面接
11:00 協議
12:00 昼食
13:30 面接
16:00 デスクワーク
18:00 退庁