先輩からのメッセージ

宮崎の水産業を未来へつなぐために 堀江 ひかり

宮崎の水産業を未来へつなぐために

堀江 ひかり
所属:水産政策課/入庁:平成26年度

○これまでの配属先
H26 南那珂農林振興局
H29 水産試験場
R3  水産政策課

現在携わっている仕事の内容

 本県水産業を維持・発展させるための政策の一つとして、担い手の確保・育成に携わっています。例えば、新規就業者確保のために漁業の魅力をPRしたり、就業者育成のためのデジタル技術の導入による水産業のスマート化に取り組んでいます。
 また、水産業普及指導員として、担当普及地域における水産業の現状や課題を分析し、漁業者や漁協、市町村など様々な方と連携しながら課題解決を行っています。

仕事のやりがいについて

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 水産業に関わる方から様々な相談を受けますが、解決が難しい相談ほどやりがいを感じますし、相談事が無事解決して「ありがとう」と言葉をもらった瞬間にうれしさとともに、自分が成長できたと感じます。

宮崎県の技術職員として働くことの魅力

宮崎県の技術職員として働くことの魅力 イメージ

 水産職といっても、政策を立案する行政、現場で漁業者と直接向き合う普及、研究を行う試験場、と非常に多くの業務に携わりながら、幅広い視点で水産業を盛り上げていけることが魅力の一つです。

研修制度や資格取得のための支援制度について

研修制度や資格取得のための支援制度について イメージ

 業務に必要なスキルを習得できる選択式の研修や、資格取得の支援制度があります。私は水産試験場在籍中に、海洋レーダーの運用に必要な陸上特殊無線技士の免許を取得しました。

これまでの仕事で印象に残っていること

これまでの仕事で印象に残っていること イメージ

 水産試験場に在籍中、いわし類やさば類などの資源調査と資源評価に関する研究を担当しており、その中で、漁業者へより有益な情報を提供するため、漁業者や研究者、メーカーなど様々な方と新しい技術(環境DNAや音響調査など)の導入に関する研究を行っていました。
 残念ながら、研究途中で異動になりましたが、悩むことも多い中、それ以上にワクワクしながら研究していたことを覚えています。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 休日は、家族や友人とキャンプに行ったり、おいしいと噂のお店を巡ったり、休日を全力で楽しむことで、気持ちのリセットと元気のチャージをしています。

一日の流れ

8:00 登庁(新聞チェック)
8:30 仕事開始(メールチェック)
9:00 デスクワーク(照会・作業依頼、回答の集計)
12:00 昼食
13:00 現場巡回
15:30 関係者と協議
17:00 帰庁
デスクワーク
18:00 退庁