先輩からのメッセージ

宮崎の水産業の未来を拓くために 山本 太一

宮崎の水産業の未来を拓くために

山本 太一
所属:水産試験場/入庁:平成29年度

○これまでの配属先
H29 南那珂農林振興局
R2  水産政策課
R5  水産試験場

宮崎県庁を志望した理由

 社会人当初は他県の養殖コンサルタント会社で働いていましたが、帰省した際、漁業を営む友人から、「県の普及員が支援してくれてありがたい」といった話を聞いて、私もふるさとである宮崎の水産業を盛り上げたいと思い、一念発起して宮崎県庁に転職しました。

仕事のやりがいについて

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 水産関係者の方々から感謝の言葉をもらった時が「やってよかったな」と思える瞬間です。
 水産業と言っても、漁業や加工業など様々な仕事に携わる方がいますので、その都度解決策を一緒に模索する楽しさもあります。

宮崎県の技術職員として働くことの魅力

宮崎県の技術職員として働くことの魅力 イメージ

 水産政策を立案する行政、現場で漁業者と直接向き合う普及、試験場で行う研究などと仕事は幅広いですが、どこでも必ず水産知識が必要となるため、技術職員としての力を存分に活かせることが魅力の一つです。

研修制度や資格取得のための支援制度について

研修制度や資格取得のための支援制度について イメージ

 業務に必要なスキルを習得できる選択式の研修や、資格取得の支援制度があります。私は水産政策課在中に、海中調査に必要な潜水士の免許を取得しました。

これまでの仕事で印象に残っていること

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 新規職員で普及員に配属された頃、初めは浜の空気になじめず、漁業者との会話や相談がほとんどありませんでしたが、何度も浜に足を運ぶにつれて徐々に会話や相談事が増え、最終的には新たな養殖に皆で取り組むまでに信頼関係が構築できたことが印象的です。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 家族と公園や食事に行ったり、旬の魚を釣りに行ったりと、休日は全力で息抜きしています。心がスッキリしますし、明日からまた頑張ろうという気持ちになります。漁業者との話のネタとして、また自身の健康維持のためにも、毎日魚を食べるようにしています。

一日の流れ

8:10 登庁(メールチェック、To Doリスト確認)
8:30 飼育魚の世話
10:30 デスクワーク
12:00 昼食
13:00 現地調査
16:00 デスクワーク
17:15 退庁