先輩からのメッセージ

県民に寄り添う警察職員を目指して 警察事務先輩

県民に寄り添う警察職員を目指して

所属:県警察本部厚生課/拝命:平成27年度

〇これまでの配属先
H27 日向警察署
H29 県警察本部運転免許課
R1  県警察本部捜査第二課
R4  県警察本部厚生課

警察事務を選んだ理由

 私は幼い頃から警察官であった父の影響で、県民の安全で安心な暮らしを守る警察の仕事に興味を持っていたため、将来は警察で働きたいと考えていました。
 大学在学中に警察の仕事を調べていくうちに警察組織を機能させていく上で警察事務がとても重要な役割を担っていることを知りました。私もその一員として警察組織の運営に携わることで、自分の故郷である宮崎県の治安の維持に貢献したいと考え、警察事務を選びました。

仕事のやりがいについて

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 警察事務の仕事は、運転免許証の更新や車庫証明等の許可事務、遺失拾得物業務など、県民の方と接する場面が多々あります。
 その際、県民の方の役に立つ仕事であることと使命感を実感でき、時には県民の方から感謝の言葉をいただくことがあり、この仕事をしていて良かったとやりがいを感じることができます。

宮崎県警で働くことの魅力

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 警察事務の業務は多岐にわたり、他の職場では経験できない特殊な業務を行うこともあるため、貴重な経験を積むことができます。
 また、採用時の警察学校での約1ヶ月間の教養や、業務を行っていく上で必要な知識を習得するための研修、昇任時の幹部職員としての心構えを学ぶ研修などサポートが充実しています。併せて、情報処理検定や簿記検定など新たなスキルを身に付けるための検定もあり、自分自身のスキルアップを図ることができる環境も整備されています。

これまでの仕事で印象に残っていること

これまでの仕事で印象に残っていること イメージ

 刑事部門で勤務していたときに、大規模な事件捜査に携わったことです。
 事件捜査に必要な予算の確保や資機材等の調達、これに伴う関係所属との連絡調整業務を担当しましたが、これまでに経験したことのない規模の業務であり、貴重な経験を積むことができました。
 微力ながらも事件捜査に貢献できたことに達成感を感じ、警察事務だからこそ経験することができた業務だと思いました。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

休日の過ごし方、リフレッシュ法 イメージ

 私は2人の子どもがいるため、休みの日には一緒にお絵描きやボール遊び等をして過ごしています。子どもと一緒になって無邪気に遊ぶことは、心身のリフレッシュに繋がり、良いストレス発散になっています。
 また、それ以外にも映画鑑賞やゲーム、読書などの趣味もあり、それらも良いストレス発散になっていますので、何か1つでも自分が夢中になれる趣味を持つことが、心身を健康に保ち、効率よく仕事をしていく上で重要だと思います。

受験者へのメッセージ

 警察事務の業務は多岐にわたり、私自身もこれまで警務部門、交通部門、刑事部門で業務を行い、警察事務ならではの知識や貴重な経験を得ることができました。
 また、警察組織は職員一人一人が実力を発揮できるように、サポート体制が充実していますので、不安を感じて仕事をすることは少ないと思います。
 是非、警察官とともに宮崎県の治安を守っていきましょう。
 皆さんと一緒に働ける日を心からお待ちしています。

一日の流れ

8:00 登庁(仕事開始準備)
8:30 仕事開始(メールチェック)
10:00 デスクワーク(書類作成、電話対応)
12:00 昼食
13:00 デスクワーク(書類作成、電話対応)
18:00 退庁