柔軟に、バランス良く
佐澤 綾花
所属:管理課/入庁:平成27年度
○これまでの配属先
H27 雇用労働政策課
H29 南部福祉こどもセンター
R2 ソニー(研修)
R3 管理課
宮崎県庁を志望した理由
大学が県外だったため、そのまま県外で民間に就職しようと考えていました。しかし、大学の実習先でとある自治体の公務員の方と一緒に仕事をする機会があり、地域のために公益的な仕事に没頭する姿に感銘を受けたことがきっかけで、大好きな宮崎に戻り、県庁職員になることを決意しました。
現在携わっている仕事内容
現在は建設産業の担い手確保に関する仕事を担当しています。特に建設産業の担い手不足は深刻で、企業や高校と連携しながら、建設産業の魅力を感じて業界を選んでもらえるように、現場見学会など様々な事業を企画しています。一方で、建設業許可に関する事務や面接を行っており、県民との距離が近い場面もあるため、複雑な法律でも分かりやすく伝えられるよう努めています。
仕事のやりがいについて
その時々の部署で関わる方と一緒に、課題解決に向けて事業を企画・運営し、成果が得られた時にやりがいを感じます。また、県庁は概ね3年で異動するため、様々な業界の方と人脈を構築でき、業務に活かすこともできます。
宮崎県庁で働くことの魅力
住まいの地域だけでなく、県下全域で視野を広く持ちながら様々な分野の業務を包括的に遂行できることです。地域・業種ともに多様性があるため、自分が描きたいキャリアの自由度も高いと思います。
これまでの仕事で印象に残っていること
福祉事務所での仕事が印象的でした。ひとり親家庭を対象とした貸付事業を担当しており、相談者の償還計画を一緒に立て、償還指導のため自宅訪問を重ねたことを覚えています。特に修学資金の利用が多かったため、貸付前に親御さんと一緒に中高生と面接することもあり、「勉強を頑張ります」と意気込んだ子ども達と接していると、私まで励まされるような瞬間もありました。関係機関と連携しながら、その家庭の生活をより豊かにする対人援助だったからこそ、得られた経験もあったのではと思っています。
宮崎で働くことの魅力
県外派遣(民間)で東京勤務の経験もしましたが、改めて宮崎は良いところだと感じています。都会は刺激的で、たくさんの物・人で溢れていますが、働きやすさ、子育てのしやすさ、人の良さは宮崎ならではの魅力です。人生100年時代を見据え、それぞれのライフステージに合わせた暮らしができると感じています。
一日の流れ
8:30 | 仕事開始(メールチェック) |
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9:00 | デスクワーク |
10:00 | 面接(経営事項審査) |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 面接(経営事項審査) |
15:00 | 関係団体とミーティング |
16:00 | デスクワーク |
18:00 | 退庁 |