教育行政職員に期待されていること
山元 咲也加
所属:小林市立小林小学校/入庁:令和元年度
○これまでの配属先
R1 教育庁教育政策課
R3 小林市立小林小学校
宮崎県庁を志望した理由
就職活動で自分の将来について真剣に考え始めた頃、故郷宮崎のために働きたいという想いが芽生え、県職員について調べるようになりました。
その中で、教育行政職員の存在を知り、県庁で多様な業務を経験するのも魅力的だが、私は教育分野に絞って、「自分はこれに強いんだ!」という自分の中の軸を持って働きたいと思い志望しました。
現在携わっている仕事内容
主に教職員の給与・諸手当や学校予算の管理、勤怠管理、物品購入などの業務を行っています。またその他にも、転学児童の学籍事務や給食の食数管理など、業務内容は多岐にわたっています。
仕事のやりがいについて
学校では、多忙な教職員の業務負担軽減や保護者への対応など、事務職員が自分の裁量で工夫して対応できる場面が多く存在します。
私は仕事をする際に、相手の立場に立って物事を考えることを常に心がけています。その結果、教職員や保護者の方に感謝された際にやりがいを感じます。
宮崎県庁で働くことの魅力
様々な分野の業務を経験できることだと思います。
私は教育行政採用なので、基本は学校や県教育委員会など教育関連の部署で勤務しますが、知事部局や省庁へ出向する道も開かれているので、多様な業務を経験し、幅広い視点で物事を捉えることのできる職員になりたいと考えています。
これまでの仕事で印象に残っていること
前所属の教育政策課で担当していた広報業務で、教育番組の企画やSNSの運営を行ったことです。
学校などの取材現場に実際に足を運んで関係者と調整を行ったり、県教委独自のTwitterを自ら提案して新規に開設したりなど、本県の教育や県立学校の魅力について広く発信するため、担当者としてどのようなことができるか日々考えていました。
当時は新規職員なので当然経験も浅かったのですが、そんな未熟な私の意見や提案を一切否定せず尊重し、伸び伸びとした環境で育ててくれた上司に感謝しています。
今後の目標
教育行政採用は、平成29年度から始まった比較的新しい採用制度です。
入庁前は、何となく教育に関する仕事をするんだろうなという意識しかありませんでしたが、入庁後、様々な上司の話を聞いたり研修で本県の教育に関する話を聞いたりするなかで、教育行政職員の必要性について、自分の中で深く考えるようになりました。
教育行政採用が始まった意味や私たちに求められていることを常に意識し、期待に応えることのできる頼もしい職員になっていきたいと思っています。
一日の流れ
7:50 | 出勤 |
---|---|
8:00 | 仕事開始(メールチェック、電話対応等) |
8:30 | デスクワーク(給与事務、調査回答等) |
12:40 | 給食・休息 |
14:15 | デスクワーク(職員の勤怠管理、起案文書の作成等) |
16:15 | 職員連絡会 |
16:30 | 退勤 |