先輩からのメッセージ

魅力あるみやざき農業の実現を目指して 甲斐 文聡

魅力あるみやざき農業の実現を目指して

甲斐 文聡
所属:西諸県農林振興局/入庁:平成26年度

○これまでの配属先
H26 西臼杵支庁
H29 農村計画課(兼・管理課)
R2  西諸県農林振興局

現在携わっている仕事内容

 西諸県地域(小林市、えびの市、高原町)における畑地かんがいを活用した営農の普及に関する仕事をしています。これを普及するため、役場や土地改良区と協力して「農業者に水を使うことのメリットやスプリンクラーの使い方などの説明」、「畑地かんがい水を活用している農業者の支援」、「水を活用した栽培効果の実証」などを行っています。

仕事のやりがいについて

仕事のやりがいについて イメージ

 農業インフラの整備完了後に、地域の農家の皆さんから感謝の言葉をいただいたときや、畑地かんがいを活用して収量・品質が良くなったと声を掛けていただいたときにやりがいを感じます。

宮崎県の技術職員として働くことの魅力

宮崎県の技術職員として働くことの魅力 イメージ

 宮崎県は、平野、盆地、山間地、中山間地と様々な地形が広がっており、農業土木の現場も多岐にわたります。県内各地で様々な工種に携わり、自身のスキルアップができるとともに、農業・農村の発展に貢献できることが魅力の一つだと考えています。

研修制度や資格取得のための支援制度について

研修制度や資格取得のための支援制度について イメージ

 県では職員の資質向上を図る研修や、専門分野の技術力向上を図る研修、資格を取得した際に試験費用の一部を補助してくれる支援制度が充実しており、存分に自身のスキルアップを行うことができます。

これまでの仕事で印象に残っていること

これまでの仕事で印象に残っていること イメージ

 西臼杵支庁で担当した集落の営農飲雑用水施設整備が一番印象に残っています。測量・設計から工事完了まで携わり、何もなかったところに立派な施設ができて感動しました。さらに、地域の方が喜んでいる姿を見て、携わることができて良かったと実感しました。

今後の目標

 農業土木と農業普及の職場を経験したことで、それぞれの現場を知るとともに、両方の専門性を身につけることができたと思っています。この経験で培われた力を活かして、農業土木・農業普及の両面から、みやざき農業の発展に寄与できる職員を目指したいです。

一日の流れ

8:20 登庁
8:30 仕事開始(メールチェック)
10:00 生育調査(地元農家、役場)
12:00 昼食
13:00 協議(役場、土地改良区)
15:00 デスクワーク
17:30 退庁